同棲に失敗する原因の80%はお金の管理不足…
こんにちは!ヒトかつ運営部です。
同棲を初めるカップルの100組のうち約80組みはお金の管理に失敗して、別れる結末を迎えています。
特に学生同士で同棲をするとお金に余裕があるカップルは少なく、よりお金の管理がシビアに関わってきます。
同棲を始める上で大切になるお金の管理家賃だけでなく、生活費や初期費用の折半など様々なポイントで話し合いが必要になります。
そこで今回は夫婦のお金管理のプロが教える、たった3分で理解できる同棲カップルが失敗しないための12の方法を解説します!
本ページでは、。実際にお金の管理で揉めた実際の事例と、それに対する具体的な解決策をご紹介しています。
そこだけを切り取って読むのも効果的ですので、是非参考にしてみてください!
Contents
同棲する時の生活費の負担割合と平均額は?
家賃
平均額:50,000円〜120,000円
家賃は折半が一般。
基本的に家賃は収入の3分の1が目安になっていますから、二人合わせて収入が30万円であれば、家賃は最高まで10万円までと決めておくことが良いでしょう。
家賃は折半しやすい費用ですので、揉めることは少ないですが「今月分は立て替えて!」と言う要望も出てくる可能性がある場合は、毎月かかる固定費用として積み立てておくことをおすすめします。
水道光熱費
平均額:7,000円〜10,000円
水道光熱費も折半が多い。
生活上差がつきにくいといえるものはほとんどが折半しやすいため、お互いに金額を決めて、毎月お互いでお金を出し合う形が人気ですね。
言い換えれば、個人差がつきやすいものは折半が難しくなります。
そのため、しっかりと対策を考えていく必要があるのです。
それでは以下を参考に具体的に考えていきましょう。
食費
平均額:60,000〜80,000円
一緒に生活をしていく中で食費は最も個人差がつきやすいです。
一人暮らしで集計したデータでは、女性と男性は平均して月に7,000円も差が出てきてしまいます。
最初のうちは折半でもなんとかなるものの、長くいると少しの歪みが大きくなってきてしまいます。
そこで実際に長く同棲が続くカップルが実践している食費の管理方法を3つご紹介します。
1.外食は割り勘&自分もち
外食をした際には、基本的には割り勘で支払いをするケースが多いようです。
どちらかが一人で外食をした際は、自分もちにすると言う形で支払うことでお互いに負担をかけずに食費管理をすることができます。
2.定期的に自炊して費用を折半する
定期的に自炊をしてその費用を折半にすることで、費用管理をしていることが多いです。
自炊をすることで出費を抑えることもできますし、コミニケーションを図ることにもなります。
3.1日食費ゼロの日を作る
1日食費の出費ゼロ円の日を作ることも費用管理に繋がります。
と言うのも、月に何日か家にある食材でご飯を作ると言うことで、何も食べない日を作ると言うわけではないので、ご安心を。
食材を何日分かを買い込んでおいて、家にある食材でご飯を作ることで食費の計画・計算がしやすくなります。
これは月末などで「これ以上の出費は厳しい…」という時に行うことで赤字出費を防ぐ効果があります。
日用品
平均額:2,000円〜5,000円
日用品は使うものによって自腹ということがほとんどです。女性は化粧品、男性は洗顔料など自分が使うものは自分で買う。こういった姿勢でいるとお金管理で独立していくため揉める危険性も少なくなります。
共通して使うトイレットペーパーや洗濯用洗剤などは折半という形が望ましいです。
月初めや月に決めた日にちに決めた金額内で買うことで、お金の管理がしやすくなります。
通信費
平均額:5,000円〜20,000円
通信費はどういったものを選ぶのかで毎月10,000円ほど金額が変わってきます。
一人ひとつポケットWi-Fiを契約して使うことが理想的でしょう。固定回線を選ぶ場合は二人で折半することがおすすめですが、問題はその料金です。
固定回線の場合月々5,000円ほどで使うことができますが、固定回線の2回の工事費用&固定回線費用がありトータルで月々で計算すると6,000円〜7,000円ほどかかってしまいます。
対照的にポケットWi-Fiは月々3,000円ほどで工事もなく外でも使うことができ、トータルで考えるとポケットWi-Fiが圧倒的におすすめと言えるでしょう。
関連記事:一人暮らしにはポケットWiFiと固定回線はどっちがお得?おすすめの通信方法を比較!
以上が、同棲カップルがするべきお金の管理の内訳になります。
結構なまなましいことばかりを述べましたがこれが現実なのです…
最初は憧れの同棲生活
それでは以上のことを長く、そして確実に行うための具体的なお金の管理の3つの施策をご紹介します。
同棲カップルがお金の管理で失敗しない3つのポイント
2人で暮らしていくのは容易ではありません。
カップルの同棲の約4割の破局理由がお金の問題です。
2人でお金の管理をきちんと行っていくことで、幸せな未来を築くことにつながるのです。
1.収入と支出を記録する
収入と支出を記録するのはお金管理の第一歩。
家計簿は、しっかりと2人で共有することが大切です。
2.支払いの分担を決める
同棲の段階では、どちらか一方が大きな負担をすることの内容にすることが大事。
お金が不釣り合いならば、お互いが納得する形で家事を分担するなどの調整を心がけましょう。
3.共通の貯金通帳を作る(財布でもOK)
お互いが財布や共通の預金口座を持つことも大事です。
結婚を意識しているならなおさら。
無理のない分担で、できれば同額ずつ。計画的に預金しましょう。
このように、共通の○○をするという考え方がとても大事。同棲中から意識しておくと結婚してからも安泰ですよ!

2017年にWEB系編集者に転職し、現在京都の郊外で気ままにノマドワーカー中。転職・移住の経験から家庭のお金の無駄を可視化し、研究することで月に10万円生活を叶えた自称「節約の鬼」ご覧いただいている全ての方に節約して浮いたお金で「より楽しいことをしてほしい」と言う思いで執筆中。旅行と温泉が趣味。
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