初期費用が高く導入が不安しされがちな太陽光発電機。
そんな太陽光発電機が無料で導入できるようになるPPAモデルはご存知でしょうか?
ここでは、設備が高く元値回収まで時間がかかるとされている太陽光発電機の導入を迷っている方に、太陽光発電が無料になる『PPAモデル』を紹介していきます。
Contents
PPAモデルとは
PPAモデルとは簡単に言うと、一般家庭がソーラーパネルの設置場所だけを発電会社貸して、その場所でできた電気を発電会社から格安で買い取る仕組みです。
つまり、太陽光発電をせずとも太陽光発電をしたときと同じくらいの電気代の節約ができますよ。
って言う仕組みです。
こうすることにより、場所を貸し出す側の一般家庭は設置費用や導入費用といった、太陽光発電にかかる初期費用を一切払うことなく、太陽光発電ができるようになるのです。
PPAモデルって具体的にどれくらい安いの?
『PPAモデルって普通の太陽光発電と比較してどれくらい電気代が安くなるの?』
PPAモデルは太陽光発電と比較して初期費用が必要ないというメリットがありますので、太陽光発電より電気代が節約できるわけではないです。
それでは具体的にいくらくらい安くなるの?と思うわけですが、この金額ばかりは実際に問い合わせてみないとわかりません。
いやー恐ろしいですね。様々なホームページを確認しても『太陽光発電システムの設置規模・お客様の電気の契約や使用量などにより変わります。』と記載されています。
確認したい場合はPPAモデルを実施している事業者に問い合わせて見積もり・シュミレーションを出してもらうことをおすすめします。
※追記
PPAモデルの導入を行っているサービス『デジエネ』では一般的な電気料金と比較して最大5%電気代がお得になると発表しています。
PPAモデル実施には会社間の審査があります。
PPAモデル導入の流れ
PPAモデルを導入する流れは以下の通りです。
PPA事業者も儲かるかどうかを精査するので申し込みから導入まで2~3ヶ月かかります。
逆に言えば極端に短い期間で導入できる会社は怪しいのでやめておきましょうということ。
PPAモデルの対象は法人の方が多い
PPAモデルは個人より法人の方が多いです。
おそらくPPAモデルと調べてでてくると、個人向けのPPAモデルより法人の方が多いのではないでしょうか。
PPAモデルを実施している小さな会社はほとんどが個人向けのPPAモデルを扱っていないため、大手の電力会社から調べてみることがおすすめです。
総評=PPAモデルは太陽光発電より安定傾向な模様
総評です。
PPAモデルは普通に太陽光発電を利用するよりお得であると考えます。
理由は2つ。
・初期費用がない
・太陽光発電は『電気代節約』と『売電』をしても元値回収に10年かかるため、PPAモデルがおすすめです。
【関連記事】太陽光発電とPPAモデルはどっちがお得?期間・費用・リスクの3要素で比較してみた!

2017年にWEB系編集者に転職し、現在京都の郊外で気ままにノマドワーカー中。転職・移住の経験から家庭のお金の無駄を可視化し、研究することで月に10万円生活を叶えた自称「節約の鬼」ご覧いただいている全ての方に節約して浮いたお金で「より楽しいことをしてほしい」と言う思いで執筆中。旅行と温泉が趣味。
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