縦型洗濯機の乾燥機能は電気代が20倍違う?風乾燥とヒーター式温風乾燥を比較

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今回の検証によって、縦型洗濯機の2種類の乾燥機能を比較すると電気代が約20倍も違うことがわかりました。

縦型洗濯機の乾燥方法は「風乾燥」と「ヒーター式温風乾燥」という機能を使いますが、それぞれの使い方はまるで違います。

風乾燥はおもに部屋干し前の補助的な乾燥のために利用し、ヒーター式温風乾燥は完全に洗濯物を乾かすための機能。

風乾燥は、脱水の延長として洗濯物に冷風を当てる仕組みで「半乾き」の状態にするため電気代はあまりかかりません。

一方、ヒーター式温風乾燥は、脱水した洗濯物にドライヤーを当てるような仕組みで洗濯物を完全に乾かすので、高温の温風を作るために電気代が高くなります。

今回は、そんな縦型洗濯機の乾燥機能の電気代について分析し、そのメリットやデメリットとともに賢い使い方も解説。

縦型洗濯機の乾燥機能を使いこなせていないと感じている方は、ぜひ参考にして下さいね!

縦型洗濯機の特徴は汚れ落ちが良いところ!でも電気と水道代が高め

縦型洗濯機のメリットはやはり汚れ落ちの良さです。

比較されやすいドラム式の洗濯機に比べると、短時間で汚れを落としやすいといのが利点です。

しかしドラム式に比べると、電気や水を多く消費してしまうデメリットがあります。

縦型洗濯機の洗浄力

縦型洗濯機は、昭和の時代からある見慣れた家電製品です。

洗濯槽に水を大量に張った状態で、洗濯層がグルグル回転しながら遠心力を利用して洗う洗濯機。

洗濯物同士を洗濯層の中でこすり合わせて洗う『揉み洗い』しますので、頑固な汚れも比較的落としやすいという特徴があります。

縦型洗濯機の種類

洗濯機本体には乾燥機能のないタイプ、風乾燥機能タイプ、ヒーター式温風乾燥機能タイプがあり、多機能な物ほど本体価格が高めになります。

しかし、ドラム式に比べると安価な価格設定で、一般家庭向けのサイズでも4万円~8万円程度とお求めしやすい価格帯の商品が多いのが魅力です。

縦型洗濯機の電気代

縦型洗濯機の電気代は、ドラム式よりも高めとはいえ「洗濯」だけなら1回あたり1円~2円程度で気になるほどではありません。

しかし、洗濯から乾燥まで行うと、その電気代は一気に跳ね上がります。

特にヒーター式の温風乾燥はドライヤーのように熱風を作るので大量に電気を消費し、1回あたりの電気代が約50円~60円程かかります。

そこで、1回あたり約1円~2円で済む風乾燥を上手に利用することで電気代を大幅に節約できるのです。

縦型洗濯機の乾燥機能を比較!ライフスタイルにあった使い方も提案します

縦型洗濯機には、風乾燥という簡易乾燥とヒーター式温風乾燥という完全乾燥の2種類があります。

それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。

風乾燥のメリットとデメリット

風乾燥機の最大のメリットは電気代の安さです。

完全に乾かすことを目的としたヒーター式の温風乾燥機では、電気代が1回あたり約50~60円かかります。

それに対して、風乾燥の電気代は1時間で約1~2円程度。完全に乾かすことはできませんが、風乾燥機の電気代はとても安く、電気代はそれほど気になりません。

また、早く乾くことで部屋干し特有の臭いも軽減されるので、部屋干しの多いご家庭では特におすすめです。

しかし、風乾燥の機能を長時間使うと、衣類が傷んだり、シワがよるというデメリットがあります。

また、短時間で完全に乾かすことができませんので、あくまで「干す」作業が必要になります。

ヒーター式温風乾燥のメリットとデメリット

ヒーター式の温風乾燥機能は、ドライヤーと同じような要領で高温の熱風を作り出して乾燥させる仕組み。

そのため、洗濯物がサラッと乾くというメリットがあります。

しかし、この方法では洗濯物に熱風をあてるので衣類が傷みやすいというデメリットも。

また、温風乾燥はエネルギー効率があまり良くないので電気代が高くなります

ヒーター式の乾燥機には、乾かすときにでる排気機能にも種類があります。

それが「水冷除湿処理法」と「排気処理法」です。

「水冷除湿処理法」は、乾燥時に出る湿気の多い空気を冷水で冷やし水に変えて排水します。

これは洗濯室の湿度を上げずに乾かせるメリットがある反面、冷水を作るための水と電気を余分に使うというデメリットが生まれます。

一方「排気処理法」は、洗濯物を乾かす際に出る空気をそのまま機外に排気します。

シンプルな方法ですが、洗濯室の温度や湿度が上がるため、部屋の換気に気をつけないと黒カビが発生しやすくなるデメリットがあります。

ライフスタイルに合わせた洗濯乾燥機能の使い方とは?

縦型の洗濯機で完全に乾燥を行う場合には、それなりの電気代がかかることを覚悟しなければなりません。

しかし、たまの雨の日や急に洗濯物を乾かす場合には便利な機能です。

風乾燥の簡易乾燥は、部屋干しをメインにしているご家庭には最適です。電気代も安く済みますし、湿度をあまり上げることなく部屋干しできるから。

このように、あなたのご家庭でどのように洗濯物を干すかによって洗濯機の使い方が大きく変わります。

毎日乾燥機を使うのであれば、ドラム式のヒートポンプタイプが圧倒的に経済的です

逆に、外干しがメインで雨の日だけ部屋干しをするご家庭では、風乾燥が補助的にある洗濯機で十分

ドラム式の最新型の機種となると、今や高級家電の域に入るほど高額で25万円以上する機種も珍しくありません。

乾燥機能を使わないご家庭がこのような洗濯機を購入すると、完全に宝の持ち腐れになります

洗濯機の乾燥機能は、使用頻度で選ぶ補助的機能です。ですから、ご自分のライフスタイルにあった適正価格の洗濯機をお選ぶようにしてくださいね!

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