都市ガスとプロパンガスどっちが安い?都市ガスが圧倒的に安くて2倍以上お得な地域も!

ガス

今回の調査の結果、都市ガスとプロパンガスの料金を比較すると、都市ガスが圧倒的に安いことがわかりました。

その秘密は、プロパンガスが「自由料金制」で、販売店が独自に自由に価格を決められるからです。山奥や田舎では、どうしても輸送コストなどの費用がかかり価格が高くなるのです

今回は、そんな都市ガスとプロパンガスの違いについて解説していきましょう。

都市ガスとプロパンガスの違いとは?人口密集地には都市ガスが引かれています

毎日の生活の中で、主に使われているエネルギーといえば電気とガスですよね。

最近ではオール電化住宅というガスを一切使わない住宅も高層タワーマンションなどで採用されてはいますが、やはり火力の欲しい料理好きな方にはガスコンロのあるキッチン付きの家は人気です。

そんな家庭用のガスには、大きく分けて2種類の形態があります。

それが都市ガスとプロパンガスです。プロパンガスは、都市部の新興住宅にお住いの方はあまり馴染みがないかもしれませんが、ちょっと古い家や田舎の方では今もプロパンガスが主流となっています。

家の台所近くの軒先にある、大きなグレーのガスタンクがプロパンガスボンベで、プロパンガスにはそれ専用のガス器具を使わなければならず、都市ガスの家から引っ越す場合や、その逆でもガス器具を相互的に使用することができないので注意が必要です。

ここでは、そんな都市ガスとプロパンガスの価格を中心に、その特徴も解説していきます。これから新しく住宅を探している方は、ぜひ参考にして下さいね!

都市ガスは、地下に埋められたガス管を通して各家庭に直接ガスを届けています。

そのため、初期費用となるインフラ整備に莫大な費用がかかるので、比較的人口の密集している都心部に使用されています。一方で、プロパンガスは、液化されたガスを専用のタンクに充填して、そのタンクを契約した各家庭や店舗などに配送して使います。

現在では都市ガスの普及も進み、約65%の家庭が都市ガスを利用できるほどにガス網が張り巡らされています。しかし、逆に言うと、プロパンガスの住宅から都心への人口流入が盛んであるとも言えるでしょう。

都市ガスの特徴

都市ガスは、多くの都市では主流として使われているガスです。基本的には、都市ガスが引かれている住宅ではプロパンガスを併用することはなく、ガス代が安いので非常に人気があります。

ガス自体は無臭のために、ガス漏れに気づくように臭いをつけたガスをガス会社から各家庭に送られています。

プロパンガスの特徴

プロパンガスは、都市ガスが引かれていない地域で主に使われているガスです。

ガスボンベに入った形で取扱業者から配達され、火力が強いのが特徴です。

しかし、その反面、価格が自由に設定できて配送コストもかかるので、料金は都市ガスの2倍以上する地域もあって不便な面もあります。

都市ガスとプロパンガスの価格の違いは?料金システムが違います

次に、記事の本題である、都市ガスとプロパンガスの料金システムについて解説していきましょう。

都市ガスとプロパンガスの料金の大きな差は国の「規制料金制度」が大きく影響しています。では、その料金体制を詳しく見ていきましょう。

都市ガスの料金システム

都市ガスの料金設定は、2017年の4月までは「規制料金」であり、国によって認可された価格で地域のガス会社が販売するガスを利用する形態でした。

その後の2017年5月以降は、都市ガスを販売する会社を自由に選べるようになり、いわゆる都市ガス販売の自由化がスタートしました。

しかし、ガスの自由化に伴い、ガスが更にお得に利用できるようにはなったものの、各会社の価格差はさほど広がってはおらず、規制料金の影響は強く残っています。

プロパンガスの料金システム

プロパンガスの料金システムは、都市ガスとは真逆で、今も昔もずっと「自由料金制」のままです。販売店は、自店の販売コストや利益を考慮して自由な価格設定で販売しています。

そのため、同じ地域でもガスの販売店によっては価格の差があったり、戸数の少ない地方の田舎では、都市ガスの価格の2倍以上するといったことも多々あります。

都市ガスの地域でプロパンガスを使う?プロパンガスの移動と火力のメリット

都心でも、商売をしているお店や移動販売などではプロパンガスを見かけることがよくあります。

それは、プロパンガスの価格が高いにも関わらず、プロパンガスの便利に使える特徴に大きなメリットがあるからです。

プロパンガスは、同じ質量の都市ガスに比べて約2.2倍もの熱量を持つ特徴があります。

そのため、強力な火力を必要とする中華料理店やラーメン店などに人気があります。また、小型のボンベで持ち運べるので、移動販売や路上販売などの店舗でも多数利用されています。

通常、都市ガスを新たに使用する場合には、資格をもった専門の業者に器具の設置を依頼して有料での工事が必要ですが、プロパンガスの場合にはそこまでの規制もなく、器具もホームセンターなどで簡単に購入できるというメリットもあります。

都市ガスとプロパンガスのまとめ

このように、都市ガスとプロパンガスには価格以外にもいろいろな違いがあることがわかりました。

都市ガスの場合は住む地域によって価格がほぼ決まっているので、契約するガス会社選びは自分のライフスタイルに合わせることが重要になります。

しかし、プロパンガスの契約先を選ぶ時には、価格単価や基本料金などを比較する必要があり、その差も大きいので注意が必要です。特に、全く知らない土地で新生活を始める際には、信頼のおける不動産屋や大家さん、役所などに情報をもらって、精査して決めることが大切です。

また地域によっては、少しの距離で都市ガスとプロパンガスが分れるところもあります。そんな時は家賃やガス代を考慮して、少しでも便利でお得な生活圏を選ぶようにしましょう。

 

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