リモートワークの普及により、いま海外への移住生活が人気です!
その中でも、いま東南アジアの大都市のひとつであるタイの首都バンコクが注目を集めています。
こんにちは!ヒトカツ編集部です!
「海外へ移住生活」と言えば、誰もが憧れる夢のライフスタイルですよね!
しかし今では、そんな夢を現実にすることは決して難しくないのです。
今回はそんな海外移住地の中でも、特に人気の高いタイのバンコクでの移住生活について解説していきます。
海外移住でバンコクに興味のある方に、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
Contents
タイへの移住の人気は8年連続の第2位!その人気の秘密を解説
一般財団法人ロングステイ財団が発表する「ロングステイ希望国・地域2018」によると、日本人が移住先として行きたい国ランキングで、タイがハワイやオーストラリアを抑えて8年連続で2位(1位は13年連続でマレーシア)を獲得しています。
タイはもともと日本人の海外旅行先として人気でしたが、近年では移住先としても注目を集めてるのです。
タイの首都バンコク
タイの首都であるバンコクは、華やかな大都会の賑わいと、厳かな仏教文化が息づいた、古今の歴史と文化が見事に調和した都市です。
1782年にラーマ1世によって遷都されて以来、タイの政治・経済・教育・文化の中心としてあり続け、近年では「東南アジアのハブ」としての機能を果たすほどの先進的な国際都市へ成長しました。
しかしバンコクの魅力は、そのような先進都市のなかにあっても、いたるところに人々の暮らしの息づかいを間近に感じられるところ。
近代的な高層ビル群や巨大ショッピングモールの足元には、安くて魅力的な屋台での買い物や食事を楽しむことができ、道すがらの小さな祠に手を合わせる人々のくらしが見られます。
それでは、バンコクの移住人気の秘密を解説していきましょう。
アクセスの良さと旅費の安さ
タイの首都・バンコクの人気は、何といっても日本からのアクセスが良くて安いこと。
東京や大阪などの主要空港からバンコクへは直通便が毎日就航しており、6時間以内で行くことが出来ます。時差も日本から遅れること2時間で時差ボケにもなりにくいため、頻繁に行き来しても疲れません。
またその費用も、格安航空会社(LCC)の航空券を利用すれば、東京や関西からの費用は往復で3万円前後で、新幹線で東京駅から新大阪駅間の往復料金くらいの料金しかかかりません。旅行の閑散期のセール時期であれば、往復2万円を切る価格になることもあります。
物価の安さ
バンコクでの暮らしで、まず気になるのが物価タイの物価。よくタイの物価は日本の約3分の1程度といわれますが、現在ではタイの物価が上がっており日本の1/2から1/3のあいだくらいと考えるのが妥当でしょう。
しかし物価が上がったとはいえ、暮らし方次第ではまだまだ日本よりも格安で良い暮らしができます。
そのカギは「家賃」です。次章で説明しますが、生活費の大部分を占める家賃を抑えることで格安生活が可能です。
食べ物が美味しい
移住生活で一番悩まされるのが、実は「食べ物が合わない」こと。
でも、バンコクなら安心です。食べ物が美味しいのは東南アジア全域に言えることですが、特にタイ料理は人気で、一部を除けばおおむね日本人の口に合う味が多く、その証拠に日本でもタイ料理のお店が多数出店しています。
主食であるコメの種類は違いますが、ご飯に合う調味料や麺類なども多く、日本料理のお店もあるので、食べ物の心配は少ないでしょう。
バンコクの生活費を安く抑える方法は?住居の場所選びが大切!
バンコクでの移住生活で、まず第一に考えなければならないことが「住む場所」です。
多くの日本企業などからの駐在員が住む街「スクンビットの西側エリア」は、東京の表参道のような場所で、この地域の住居を借りるとなると相当な家賃になります。
そこでおすすめなのが、スクンビットの東側エリアにある「エマカイ」や「オンヌット」といった地区。
このエリアは主にタイ人が住んでいますが、移住した日本人も多く住んでおり、東京でいえば、東京駅から少し離れた品川や世田谷あたりの高級な生活エリアといったところでしょうか。
このエリアでは、よりバンコクらしい生活と、交通アクセスの良さの両方を感じることができるでしょう。
バンコクの家賃相場は約3万円!プール&ジムあり!
バンコクでの暮らしをよりリッチに楽しみたい場合は、家賃があまり高くないエリアでコンドミニアムを借りるのがおすすめです。
先ほどのスクンビット東側エリアのエマカイ、オンヌット地区で、コンドミニアムを1年契約した場合、日本円にして月額約3万円ほどでジム・プール付きの分譲マンションを借りることができます。
契約は日本とは違い、オーナーとの直接契約になるので、仲介手数料はかかりません。前払い金は約2か月分が必要となる程度と格安です。
バンコク暮らしの生活費はいくら?10万円以下でリッチな暮らしが可能です!
タイの首都バンコクでの暮らしで気になる生活費。先ほどは「家賃」についてお話しましたが、「生活費」はどうでしょうか?
ここでは、気になる「生活費」について解説していきたいと思います。
バンコクの生活費
それでは、バンコクの生活費について詳しく見ていきましょう。
タイバーツ |
日本円 |
|
家賃(プール・ジムあり) |
10000 |
33500 |
交通費(タイの高架鉄道) |
1300 |
4355 |
光熱費(電気・水道代) |
1000 |
3350 |
通信費(携帯・ネット) |
1100 |
3685 |
食費(朝昼晩全て外食) |
8000 |
26800 |
娯楽費(観光他) |
2500 |
8375 |
日用品費(生活消耗品) |
1000 |
3350 |
合計 |
24900 |
83415 |
このように、バンコクでの暮らしはプールとジムのあるマンションに住んでも10万円以下で生活できます。
バンコクの生活費は日本の半額以下?家賃と食費以外はさらに激安です!
バンコクの生活費がこれほど安くなる原因は、家賃はもちろんのこと、「食費」と「その他の費用」も大きく影響しています。
バンコクでの食費
バンコクでは外食費が非常に安く、移住生活では家で食事を作ることがほとんどありません。
外食といっても屋台やフードコートが多いので、日本のようなお店で食べるといった雰囲気ではありません。値段も1食あたり100円~150円ほどで格安。コンビニでお弁当を買っても同額程度で十分です。ちょっと洒落たお店でも1000円にもなりません。
ただし日本食レストランは高めで1000円~2000円くらいしますので、和食を食べたいときは自炊することをおすすめします。
家賃と食事以外の生活費
バンコクの生活には冬がなく、季節は雨季と乾期に分かれます。
平均して年中暑いので、衣服は常に半袖です。したがって高価な衣料品を買うこともなく、だいたい1000円もあればパンツからTシャツまでを揃えることが出来ます。少々お高い日本ブランドの衣服を買えば価格は倍ほどしますが、まず必要ないでしょう。
暑い場所で気になるのが冷房の電気代ですが、これも日本に比べると1/3程度なので気にならず、ひと月つけっぱなしでも電気代は3000円強で済みます。
また娯楽費用についても、マンションにはプールもジムもあるので遊びに使う費用もあまりなく、10万円もあればバンコクではかなり豊かな生活が可能です。
バンコクへの移住は費用が安くて大人気のまとめ
いかがでしたでしょうか?
このように、タイの首都バンコクでの移住生活は、アクセスや住宅環境が良いにもかかわらず格安で、月に10万円もあればプールやジムのついたマンションで暮らすことができます。
リモートワークで、世界中どこにいても仕事ができる人にはもってこいの場所ですね!
そんなタイのバンコクに移住して、夢のような暮らしを実際に体験してみてはいかがでしょうか?
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2017年にWEB系編集者に転職し、現在京都の郊外で気ままにノマドワーカー中。転職・移住の経験から家庭のお金の無駄を可視化し、研究することで月に10万円生活を叶えた自称「節約の鬼」ご覧いただいている全ての方に節約して浮いたお金で「より楽しいことをしてほしい」と言う思いで執筆中。旅行と温泉が趣味。
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