【警告】古い家電は電気代が高い!20年前の家電は今より電気代が4倍?

生活の悩み

先に結論から申し上げますと、もしも20年前の家電製品ををそのまま使っていると、最新家電と比べて電気代が約4倍も多くかかることがわかりました。

最新家電はその多くが省エネ設計で、特に2000年以降の家電の進化は著しいものがあります

大型家電はつぶれるまで使う!という方も少なくありませんが、実は電気代を考えると買い替えた方がお得なのに…ということもよくあります。

ここでは、新型家電でどれ程電気代が安く節約できるかを徹底検証していきます

家庭の電気代は、一般的に水道光熱費の半分程を占める大きな経費です。とくに省エネがそれほど進んでいなかった20年ほど前までは、今の電気代の4倍ほども高かったのです。

2000年以降、大型家電や照明器具の省エネ化がより進み、今では高性能で省エネという環境にも優しい電化製品が世に溢れかえるようになりました。

地球規模での世界的な気候変動や温暖化など、いま省エネは環境問題にも直結した最重要課題です。今後も省エネ化はどんどん進んで行くでしょうが、ここ数年、その省エネ率は一旦の落ち着きを見せています。

近年一番の省エネ家電はLED照明でしょう。このような画期的な開発や普及がない限り、今の消費電力が特に多い冷蔵庫やエアコンなどはしばらく横這いになりそうです

そこで今回は、そんな大きく電気代を節約できる買い時の家電製品を紹介していきます。まだ古い家電製品をお使いの方や買い替えを考えている方は、ぜひ参考にして下さいね!

家庭内の電力消費の内訳は?上位は冷蔵庫、照明器具、テレビの順番だった!

家庭内における電力消費量の内訳を下記の表から見てみましょう。

出典:全国地球温暖化防止全国地球温暖化防止活動推進センターHPより

この2009年のデータで見ると家庭内で消費する電力の14.2%が冷蔵庫で、次に照明器具の13.4%、テレビの8.9%、エアコンの7.4%が続いていることが分かります。

冷蔵庫は何となく想像できますが、2番目の照明器具と3番目テレビは意外に思われる方も多いのではないでしょうか?

直近でのデータでは、照明器具はLEDの台頭によりLED化が完了しているご家庭ではこの割合が下がっている可能性が高く、テレビやエアコンに近い数値になっていることが予想されます。

しかし、これらのよく電気を使う製品こそが省エネ化の筆頭になっており、特に今回取り上げる古い家電よりも電気代が半分以下になっているものなのです。

今の1/4の節電も!1995年と2020年の家電の電気消費量を比較!

古い電化製品はとかく消費電力が高くなっています。それでは、家電製品別にどれくらい省エネ節電が進んでいるかを見てみましょう。

冷蔵庫

  • ※年間消費電力量は、日本工業規格JIS C 9801:2006に基づいたものです

  • ※各年度ごとに定格内容積401~450Lの冷蔵庫の年間消費電力量(最大値)を推定した目安です

出所:一般社団法人 日本電機工業会

資源エネルギー庁「省エネ性能カタログ2012年、2014年冬版」より作成

出典:価格.com HPより

このように、冷蔵庫の省エネ化は著しく、特に大型の冷蔵庫では1995年製の製品に比べて現在のハイスペック冷蔵庫は電気消費量が約1/4とたいへん少ないことがわかりました。

さらに、冷蔵庫の使い方にもコツがあります。

冷蔵庫の節電術

冷蔵庫の電気代を上手に節電するコツは、冷蔵庫と冷凍庫の使い方の特徴を知ることが大切。

冷蔵庫内はなるべく物を詰め込みすぎないことで、送風口を塞がないこと。食べのこしや食べ忘れを無くすためにも、定期的な整理を心がけましょう。

一方、冷凍庫は逆にある程度ものが詰まっている方が省エネ運転できます。これは、一旦凍った物が保冷材になって、庫内の温度を低く保つから。

どちらにも言えることは、冷蔵庫や冷凍庫に入れるものをよくさ冷ますことです。温かいものを直接庫内に入れるのは、節約にも衛生的にもよくありませんので注意が必要です。

また、冷蔵庫に入れなくても良いものを何でも冷蔵庫に入れるのも無駄。その食材に合わせた保存を心がけましょう!

照明器具

照明器具はLEDの台頭と速やかな普及により、ここ数年で非常に省エネ化が進み、激的に電気代が安くなっている電化製品のひとつです。

白熱電球と比較すると1/8程度、蛍光灯と比べても1/2~1/3程度の節電が可能で、省エネといわれた電球型蛍光ランプと比較しても約2/3の節電が可能です。

トータルすると、2000年以前のものと比べれば、おおよそ半分~1/3程度の節電はできるかと思います。

部屋の大きさや数、家族構成にもよりますが、割合は最も大きく節電できるのではないでしょうか。

照明器具を見直す

いま、照明器具は変革のときを迎えています。それが急速なLEDの普及です。LEDの特徴は長寿命で省電力なところで、一度照明器具を変えると約15年は変える必要がない(※使用条件による)といわれるほど長寿命です。また、従来の白熱電球や蛍光灯よりも圧倒的に省電力で明るく、白熱電球と同じ明るさであれば約1/10ほどの電気しか消費しません。

いまもご家庭の照明器具に白熱電球や蛍光灯をお使いの方は、是非ともLEDへの切り替えをお勧めします

テレビ

次に、テレビの電気消費量について見てみましょう。

テレビの消費電力量は、決して少なくありません。テレビの消費電力量が多いというよりも、何となく1日テレビをつけているご家庭が多いということかもしれません。

家庭内の総消費電力の8.9%を消費していますが、情報機器というくくりで、テレビやスマホの電気代も入れるともっと多くなるでしょう。

テレビ自体の消費電力も省エネ化によって年々減少傾向にあります。2006年から2014年までの間に1/3近くまで下がっていることが分かります。

出典:価格.com HPより

では、このグラフから年間の電気代を考えてみます。

グラフの通りの年間消費電力として1kwh30円で計算すると

  • 2006年 161kwh×30円=4830円
  • 2014年 59kwh×30円=1770円

となります。実際にはこの数値では家庭内の8.9%のには足りないので、もっとテレビをつけている時間が長いことが伺えますね。

テレビの上手な節電方法

テレビは見ないときに消す、というのが節電方法!というのはあたりまえですが、それ以外にも方法があります。

それは、画面の輝度を下げることです。画面を暗めに設定すると消費電力が抑えられるからです。この場合は部屋が暗めでないと画面が見にくくなる可能性があるので、昼間はカーテンをひいたり、夜は照明を暗くするといった工夫が必要です。

また、必要以上に音量を上げない事でも節電できます。

エアコン

エアコンの電気代はシーズンで大きく変わります。

冬場は特に高くなり、夏場も高くなります。エアコンの消費電力が極端に下がったのは1995年から2000年頃インバーター制御やヒートポンプエアコンの性能が格段に向上し、省エネ化が進んだことで大きな節電が可能になったのです。

下記の表から見ても分かるように、1995年から2011年の間に半分近くまで消費電力が減っています。しかし、その後の消費電力量は大きく変わっておらず、現時点での性能が十分に進んでいることがわかります。

特に20年以上前のエアコンをお使いのご家庭は買い替えを考えた方が良いかも知れません。

出典:価格.com HPより

エアコンを上手に使う

エアコンは使うシーズンが限られる家電製品のひとつですが、決してその電力消費は少なくありません。

特に電力消費が多いのが夏のクーラーと思われがちですが、実際には冬の暖房に使う電気代は夏場の3倍ほどになることもあります。

これは、夏のクーラーよりも冬の暖房のほうが部屋の温度とエアコンの設定温度の差が大きいからで、夏は10℃以上部屋の温度を下げることは稀にしかありませんが、冬場の寒い時期は20℃近く室温を上げることも頻繁にありからです。

そして、この温度差が電気の消費量を増加させるのです。このため、部屋の温度を夏は上げすぎないこと、冬は下げすぎないことで電気代を節約することが可能になるのです。

それ以外にも、室内の設定温度を上手にコントロールすることで約10%~30%、エアコン本体のフィルター掃除や室外機のお手入れでも約10%の節電ができる可能性があります。

まとめ!家電の電気代を上手に節約するには?

このように家電製品は、年式によって大きく消費電力が違うことが分かりました。また、メーカーや機種によっても多少の変化があります。しかし、家電製品の消費電力量は、各家庭の住宅事情や使い方、家族構成によっても大きく変わるものです。

自分の家族や住宅に合わせた家電施品を上手に選び、もしも古い電化製品があれば、その年間消費電力量をチェックして、いま販売されている製品と比較して見ることをおすすめします。

家族にあわせた上手な家電選びで、快適に省エネ生活を送りましょう!

 

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