福岡は九州で最大級の都市で、九州の経済や文化の中心となっている場所です。
そんな福岡には大学も多く、多くの若者が実家を離れて一人暮らしをしています。
こんにちは!ヒトカツ編集部です!
福岡は、大都会のわりには家賃が安いのが特徴です。物価も安く、大学生が生活するには嬉しいところ。しかし、福岡は本州にある大都市に比べるとアルバイトの時給も安いのが現実です。
そこで今回は、福岡の大学生の一人暮らしにかかる生活費と、福岡で暮らす際の注意点について解説していきます。
これから福岡で一人暮らしを始める学生の方は、ぜひ参考にしてくださいね!
Contents
福岡での一人暮らしの費用は9万円!福岡は家賃が安いのが最大の魅力!
九州で一番の都会である福岡は、環境も良く美しいイメージです。実際に福岡はいま人気が集中している都市で、人口が増加している街も多くあります。
福岡は家賃が安いのが特徴で、食費も工夫次第で安く抑えることができます。
しかし、九州最大で日本でも有数の歓楽街がある福岡ではで、娯楽や交際費には要注意!
そんな福岡の生活費について、安く生活するポイントと注意点を詳しく解説していきます。
福岡の大学生の一人暮らしにかかる生活費は約9万円!
福岡での大学生の一人暮らしにかかる生活費を合計すると以下のようになります
内訳 | 金額 |
家賃 | 35000 |
光熱費 | 8000 |
食費 | 25000 |
通信費 | 5000 |
娯楽・交際費 | 15000 |
雑費 | 10000 |
合計 | 88000 |
このように、大学生が福岡で一人暮らしをすると1ヶ月で最低でも約9万円はかかります。
また上の金額はあくまでも最低費用です。家賃が高い都心部に住んだり、その他の項目で費用がかさむ恐れもあります。
福岡で大学生が一人暮らしをする際の生活費の目安は10万円以下を目標にすると良いでしょう。
ここまで聞いて「あ、9万円でいいんだ」と思った方はこの記事を読み進めていく必要はありません!
次は実際に福岡で一人暮らしをする初期費用を確認して、福岡での一人暮らしの準備をしっかり進めていきましょう。
福岡で一人暮らしするなら初期費用は?快適すぎる福岡の一人暮らしは25万円でOK
しかし「やっぱり節約してもっと安くしたい!」と思う方もいらっしゃるでしょう。
ええ、わかります…実際月9万円じゃ厳しい部分も多いですよね。
そこで以下では、福岡での暮らしで注意したい項目とポイントを解説しています!
ぜひ参考にしてください。
福岡は家賃が安い
福岡の平均家賃は都心部で4万円前後、少し離れた住宅地では3万5千円程度と考えていいでしょう。これは東京の平均家賃8万円と比べ半分ほどで、かなり安いことがわかります。
具体的には、博多の繁華街が有名な中央区が一番高く、次に人気は交通の便も良い南区、住宅地が多い西区の順に安くなっています。さらに東区では、ワンルームの相場が3万円前後とお得です。東区には九州大学をはじめ大学が多いので、学生向けの賃貸物件も充実しています。
それでも一人暮らしの生活では徹底的に「無駄」をなくしたいところ。特に大きな出費となる住居の初期費用は、部屋を借りる際の契約や引っ越し費用だけでも数十万円はかかります。
フリーレント物件で部屋を安く借りる方法
新しく部屋を借りるには、一般的に家賃の5倍ほどの契約金が必要ですが、フリーレント物件を選ぶことで入居後の一定期間の家賃を無料にできるなど、非常にお得に部屋を借りることができます。
賃貸物件が多く、住居者の獲得競争が激しい福岡では、少しでも部屋を借りやすくするためのサービスとして定着しています。フリーレント物件を利用することは初期費用が浮いて大変お得です。フリーレント物件を借りても、これといったデメリットはありませんのでぜひ利用したいものです。
また、家財道具もつい新品を揃えたり、今ある家具を高い費用をかけて運んだりしがちで。そんなときは現地のリサイクルショップを利用するほうが安くつくこともあります。引っ越し費用と、現地のリサイクル品を比較してから揃えてはいかがでしょうか?
福岡都心部の単身者向けの家賃相場は以下を参考に!(※あくまでも目安です)
3万円台ならお風呂とトイレが一緒の部屋
4万円台ならお風呂とトイレ別の部屋
5万円台なら洗面台とか脱衣所もついて建物も新しい部屋
食費は工夫次第で安くて美味しいものがいっぱい
福岡は全体的に物価が安いので、必然的に食費も安いです。テレビでよく見る豚骨ラーメンも、福岡のローカルなお店ではいまだに200円台のお店があります。スーパーに行っても魚介類にや野菜などを新鮮で安く買えるので、自炊するにも助かります。
外食するならローカル食堂、自炊するなら地産地消が福岡の食生活のポイント。福岡は美味しいものが多い街でもあるので、食費は上手に管理したいですね。

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娯楽と交際費は要注意!
大学時代は勉強だけでなく、クラブ活動やサークル活動などの付き合いも多くなります。
これらにかかる娯楽や交際費に1ヶ月1万円~1万5千円ほどはかかります。在学中には成人しますので、お酒やタバコなどを嗜むこともあるでしょう。そんな方の場合は2万円、3万円と娯楽費がかさむこともありますので要注意です。
しかも福岡には日本でも有数の歓楽街があります。そんな場所で大学生が散財すると、あっという間に生活費も無くなってしまいます。くれぐれも娯楽や交際費の管理を怠らないように気をつけましょう。
大学生が福岡で生活する際の注意点を解説
福岡は九州で一番大きな都市で大学や専門学校も多く、一人暮らしの学生もたくさん住んでいます。ここでは、そんな福岡で暮らす学生が注意すべき点を解説します。
福岡暮らしの良いところ
福岡は東西南北への交通アクセスが良く、中心部から多少離れた場所に住んでも通学がしやすいのが特徴です。
学生であれば、あえて博多区や中央区以外の場所に住み、自然を満喫しながら家賃などの生活費を抑えて生活するのも賢い選択といえるでしょう。
また福岡は美味しいものが多く、オシャレなカフェやお店もいっぱいあるのでアルバイトにも困ることはないでしょう。都会と自然が上手く調和した福岡では、それぞれが好きな生活スタイルを楽しめるメリットがあります。
福岡暮らしで注意すべきポイント
福岡は九州最大の街で、日本でも有数の歓楽街があります。その分都会の誘惑も多く、博多周辺の歓楽街など、お金を使いだすとキリがない場所もあるので注意しましょう。
とくに娯楽や交際費は自己管理が非常に大切です。都会の生活でお金の自己管理が出来ず、大学を辞める人も少なくないので要注意です。
また東京や大阪など他の大都市に比べると、アルバイトの時給が安いのも福岡の特徴です。その分生活費も安いので大きなマイナス要素ではないかもしれませんが、やはり支出に関してはしっかりと管理しないといけません。
福岡では生活費が安いメリットがある反面、アルバイト収入もすくないというデメリットがあるのです。
福岡で生活するなら収入の良い仕事を見つけて快適生活!のまとめ
以上、いかがでしたでしょうか?
今回は、福岡で一人暮らしする大学生の生活費の情報を紹介しました。
福岡は物価が安いメリットがある反面、アルバイトの時給も高いとはいえません。しかし街に出ると歓楽街があったり美味しいものも多く、自制心がないとつい無駄遣いしがちです。
福岡には街以外にも海や川、山の自然もいっぱいです。街中から30分も車や電車で移動すれば、美しい自然が待っています。
福岡はとても刺激的な街。そんな福岡での一人暮らしを満喫できるように、この記事を読んでぜひ頑張ってくださいね!

2017年にWEB系編集者に転職し、現在京都の郊外で気ままにノマドワーカー中。転職・移住の経験から家庭のお金の無駄を可視化し、研究することで月に10万円生活を叶えた自称「節約の鬼」ご覧いただいている全ての方に節約して浮いたお金で「より楽しいことをしてほしい」と言う思いで執筆中。旅行と温泉が趣味。
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