白いシャツの首回りや脇部分の「黄ばみ」って、なんか嫌ですよね。
特にお気に入りだったシャツやブラウスが黄ばんでいた時のショックはなかなかの衝撃…。
こんにちは!ヒトカツ編集部です!
今回は、そんな大事なシャツや子どもさんの制服、体操服などの黄ばみを、簡単に真っ白にする洗濯方法を紹介します。
もしも、お気に入りのシャツが黄ばんでしまって捨てようかな?
なんて悩んでいる方は、お金も手間もかからない簡単な方法なので、ぜひ一度お試しくださいね!
Contents
衣服の黄ばみの原因は?汗や皮脂の汚れが化学反応で酸化したもの
そもそもワイシャツの黄ばみは、主に汗の蓄積が原因。
特に首回りや脇は、身体のなかでも特に多く汗が流れる場所。首や脇の部分の大量の汗や皮脂がシャツにしみ込み、毎回の洗濯でも完全に落とし切ることができずに、少しずつたまっていきます。
そして、その蓄積した汚れが、時間の経過とともに化学反応を起こし酸化して黄ばみになるのです。
そんな黄ばみは「落としにくい頑固な汚れ」というイメージがあるかもしれません。
しかし、もとはと言えば洗濯洗剤でも分解できる汗や皮脂の成分なので、実はご家庭でもキレイに洗濯することができるのです。
黄ばんだシャツを真っ白に!使う道具はお湯と酸素系漂白剤だけ
黄ばんだ衣服の汚れを落とすには、手持ちの洗濯洗剤と酸素系漂白剤があれば十分です。
それだけで本当に落ちるの?と思うかもしれませんが、お湯を使って浸け置くことでスッキリ落とせます。
黄ばみ落としのポイントは『お湯』と『酸素系漂白剤』で『浸け置き洗い』の3つ
お湯と酸素系漂白剤を使って浸け置き洗いすることで、繊維の奥に入り込んだ汚れにまで浸透し、黄ばみをもとから取り除いてくれるのです。
やり方は簡単!ぜひ試してみてくださいね。
まずは、用意するもの
・50℃くらいのお湯
・酸素系漂白剤
・洗面器など
たったこれだけ!
洗面器に約50℃のお湯を張り、酸素系漂白剤を規定量混ぜてよく溶かします。
次に、浸けこむシャツの黄ばみ部分に液体洗剤を直接塗りこみながら、汚れを浮かせるように軽くもみ洗いしておきます。
そして、液体洗剤をつけたシャツを洗面器の中に入れて、1時間ほど放置。
あとは、洗面器の漂白液ごと洗濯機に入れ、普段通りに洗濯したら完了です。
このときに、仕上げにいつもの柔軟剤を効かせると柔らかな仕上がりになるので、ぜひお使いくださいね!
色物や柄物のシャツはどうすれば良い?浸け置き時間と脱水時間を短く!
白いシャツは良いものの、色物や柄物の服を漂白するときは、どうしても色落ちが心配ですよね。
そこで、色落ちをできるだけ防ぐ方法として「つけおき時間」と「脱水時間」を短くして洗うことで色落ちを防止することができます。
色物や柄物シャツは長くつけおくと、黄ばみだけでなくシャツの色が落ちてしまうことがあります。
浸け置き時間を10分までにして、黄ばみが取れたらすぐに漂白液と一緒に洗濯しましょう。そして、脱水時間を3分くらいに短くすれば色落ちをかなり防ぐことができます。
シャツの黄ばみをキレイに落とす洗濯方法のまとめ
いかがでしたか?お気に入りのシャツが黄ばんでしまってがっかりしていた方も、この方法で黄ばみはオサラバできます!
しかし、汗ばむシーズンはどうしてもやってきます。そんな時は、週末などに首回りや脇の部分だけでも軽く浸け置き洗いしておけば、黄ばみを防ぐことができます。
この落とし方や予防法をしっかり覚えておけば、黄ばみの心配がなくなりますよ。ぜひとも上手に活用してくださいね!

2017年にWEB系編集者に転職し、現在京都の郊外で気ままにノマドワーカー中。転職・移住の経験から家庭のお金の無駄を可視化し、研究することで月に10万円生活を叶えた自称「節約の鬼」ご覧いただいている全ての方に節約して浮いたお金で「より楽しいことをしてほしい」と言う思いで執筆中。旅行と温泉が趣味。
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