「神奈川に移住」なんて聞くと、神奈川は都会だから移住とは言わないよ!
と、思うかもしれません。
神奈川と言うと、横浜や湘南など人が多い街をイメージしがちですもんね。
こんにちは!ヒトカツ編集部です!
今回は「神奈川への移住」をテーマに、神奈川県の良いところをいろいろと紹介していこうと思います。
神奈川県のキャッチである「ちょこっと田舎でオシャレな神奈川」を満喫しましょう!
Contents
神奈川の移住支援では最大300万円の支援金がもらえます!
日本政府は現在、東京の人口集中の是正と地方創生のために、さまざまな移住支援を行っています。
特に首都圏に住む、東京23区で働く人の移住を推進しており、東京圏内の以外の都道府県や東京圏の「条件不利地域(※1)」に移住して、起業・就業する人に最大300万円(※2)の支援を行っています。
※1 参考:群馬県昭和村 資料
※2 詳しくは日本の移住支援制度をご参照ください
次に、国の支援以外の神奈川県独自の支援とその種類をまとめてみます。
神奈川の移住支援は全33市町村!受け入れ支援もバッチリです!
神奈川県といえば横浜。東京に次ぐ大都市でありオシャレな街のイメージがありますよね!
そんな神奈川県に、すてきな「ちょこっと田舎」があることをご存知でしたか?
ふつう移住といえば東京圏から出て、遠く離れた田舎に引っ越すというイメージです。
しかし東京のすぐお隣の神奈川県にも、移住・定住生活を支援している市町村がたくさんあるのです。
神奈川県内の市町村の移住・定住支援の有無
神奈川県の各市町村の移住・定住などの支援体制は以下の表の通りです。
市町村名 | 移住・定住支援 | 空き家バンク | 住宅支援 | 子育て支援 | 就職・創業支援 |
愛川町 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
厚木市 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
綾瀬市 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
伊勢原市 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
海老名市 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
大井町 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
大磯町 | 〇 | 〇 | |||
小田原市 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
開成町 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
鎌倉市 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
川崎市 | 〇 | 〇 | |||
清川村 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
相模原市 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
座間市 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
寒川町 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
逗子市 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
茅ヶ崎市 | 〇 | 〇 | |||
中井町 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
二宮町 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
箱根町 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
秦野市 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
葉山町 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
平塚市 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
藤沢市 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
松田町 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
真鶴町 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
三浦市 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
南足柄市 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
山北町 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
大和市 | 〇 | 〇 | |||
湯河原町 | 〇 | 〇 | |||
横須賀市 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
横浜市 | 〇 | 〇 | 〇 |
参考:神奈川県HPより 2020年10月現在
このように、神奈川県ではそれぞれの市町村が、地元の特徴を活かした支援を行っています。それぞれの支援体制は各市町村のHPよりご覧いただけます。
神奈川ってどんなところ?移住するならココが知りたい!
神奈川県は、首都圏の中でも東京に次いで交通網が発達しています。そのために、全国のどこへでもアクセスしやすいのが強み。
だからこそ、スタイリッシュで便利な生活と豊かな自然の中での田舎暮らしを両立できるのです。
神奈川の特徴
神奈川県では、横浜・川崎地域などの人口の増加地域と、県西地域や三浦半島地域のような人口減少地域が混在しています。
しかし、人口減少地域とはいえ、県西地域には城下町として名高い小田原や、箱根といったの観光地があり、特に温泉や海の幸が豊富です。
また、三浦半島地域はマリンスポーツが盛んですし、海からのミネラルたっぷりの路地野菜の生産地としても有名です。
都会の良さと田舎の良さを備えた「ちょこっと田舎」な神奈川県。
東の三浦半島から西の湯河原まで、ゆるやかな弧を描く海岸線が美しく、丹沢大山・箱根に広がる美しい山並みは見どころ満載。そして何より、生活の中に息づく豊かな歴史と多彩な文化など、各地域には多彩な魅力がたっぷりです。
移住生活の不安とストレスがない神奈川暮らし
地方への移住でよくあがる不安が「地域の人たちになじめるか?」です。
都会での人や地域との距離感になじんでしまっている人は、田舎の濃い人付き合いになじめずに疲弊してしまい、移住生活に失敗するというのはよくあること。
しかし、田舎とはいえ、神奈川県ではそのような心配はほぼありません。そんな『程よい田舎』なのです。
神奈川県は住む地域の選択の幅が広いのが特徴
神奈川県では、地域に関わりつつ、古民家をリノベーションしながら田舎らしい生活を送ることができます。
それでも地域との関わり方に不安がある人には、マンションや別荘地など比較的都心に近い環境から暮らし始めることもできるのが神奈川の良いところなのです。
神奈川県内は横浜・川崎、県央、三浦半島、湘南、県西の5つの地域に分かれています。
それぞれの地域がさまざまな顔を持ち、県内移動のアクセスも良いので、仕事では東京へ通いながらも、自然環境を満喫することもできますし、子育ての環境もバッチリ整っています。
また、飛行機や新幹線に乗らなくても、気軽に「ちょこっと田舎の風景」に出会えることができるのも魅力です。
神奈川へ移住!その支援のまとめ
以上、いかがでしたか?
まさか東京のすぐとなりの神奈川に住むのに、移住支援を受けられるなんて知らなかった!という方も多かったのではないでしょうか。
実際、日本のいたるところに条件不利地域といった過疎地域があるのです。これは神奈川だけでなく、埼玉や千葉、東京都にだってあるのです。
そんななかでも、神奈川は特に生活インフラが整った住みやすい地域の多い県です。
便利でおしゃれな「ちょこっと田舎」の神奈川に移住して、のんびりとしたスローライフを送ってみませんか。
神奈川なら、きっとあなたにピッタリの場所が見つかるはずですよ!
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2017年にWEB系編集者に転職し、現在京都の郊外で気ままにノマドワーカー中。転職・移住の経験から家庭のお金の無駄を可視化し、研究することで月に10万円生活を叶えた自称「節約の鬼」ご覧いただいている全ての方に節約して浮いたお金で「より楽しいことをしてほしい」と言う思いで執筆中。旅行と温泉が趣味。
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