毎日の疲れを癒してくれる、大切なお風呂の時間。
だからこそ、いつもお風呂はキレイにしておきたいものですよね!
こんにちは!ヒトカツ編集部です!
そんなお風呂ですが、結構こまめに掃除してるのにカビっぽいとか、いつもジメジメしてるなんてことありませんか?
そんなお風呂には、換気扇の下をよく見るとなにやら黒いゴミが散らばっているということがよくあります。
そんな時は、お風呂の換気扇を掃除しなければならないというサイン。
換気扇のフィルター部分が目詰まりして、入浴後の換気が上手く出来ず、湿気が籠っているからカビやすくなっているのです。
今回は、そんな『お風呂の換気扇の掃除』の仕方について解説していきます。ぜひ参考にしてくださいね!
Contents
浴室換気扇の掃除は浸け置き洗いがオススメ!しつこい汚れもピカピカに
浴室換気扇のお掃除方法は浸け置き洗いがオススメです。
なぜかというと、しばらく放置したお風呂の換気扇のホコリは、湿気と遠心力でカチカチにこびり付いている場合が多く、軽く擦った程度ではなかなか落ちないから。
そこで、いったん取り外したパーツを浸け置きすることでカチカチになったホコリをふやかして落とすのです。
お風呂(ユニットバス)の換気扇は意外に掃除しにくいもの、だからこそ、しばらく放置した換気扇は想像以上にホコリが溜まっています。
カビやヌメリを発生しにくくするためにも、たまに掃除して換気能力を保つようにしましょう。
また、長らく掃除を怠ると運転時に音がうるさくなったり、換気扇本体に負荷がかかり、思わぬ故障にも繋がりかねません。
そこで、そんなお風呂の換気扇をキレイに掃除する方法を紹介していきます。
お風呂の換気扇の掃除方法
換気扇を掃除する前に、まずは安全に掃除するために『換気扇の電源を確実に切る』作業を行いましょう。
換気扇の電源が入ったままでは、ケガや感電の恐れがあるからで、スイッチとともにブレーカーも落として掃除することをオススメします。
また、お風呂という水気の多い場所にある換気扇とはいっても換気扇は電気機器です。水がかかると漏電や故障の原因になるので、水がかからないように注意してください。
換気扇の各パーツを洗った後も、しっかり水分を拭きとって乾いてからから元に戻すようにしましょう。
お風呂の換気扇掃除は4つの工程で行う
お風呂の換気扇の掃除は、4つの工程があります。
まずは、安全に換気扇を掃除するための前準備の3つの工程から解説します。
1. スイッチを切る
2. ブレーカーを落とす
3. マスクとゴム手袋をする
この3つが、まず安全にお掃除するための準備。
それでは、いよいよ最後の工程である
4.換気扇の分解
を解説します。
1.化粧パネルを下に引っ張る
2.針金を押さえる
※分かりにくい場合や、換気扇の形状が違う場合は、説明書を見ながら分解してください。
外した化粧パネルはプラスティック製のやわらかい素材なので、付着した汚れは中性洗剤で浸け置き洗いするとキレイになるはず。もしもカビなどがあれば、重曹水に浸けるとさらにキレイになりますよ。
本体のシロッコファンの掃除方法
放置するとここまで汚れることもあります!
ここでは、取り外したシロッコを重曹を溶かした水で浸け置き洗いします。
重曹を使えば、半日ほど放置するだけで頑固な汚れもゴッソリと落ちて簡単です。
用意するものは
・重曹
・バケツ
・ゴム手袋
・スポンジ
・タオル
・新聞紙
たったこれだけです。
1.バケツに重曹を溶かす
重曹水の作り方は、水1Lに対し重曹大さじ4杯ぐらいが目安。10Lくらいのバケツで重曹2カップくらいと覚えておくと良いでしょう。(ざっくりで大丈夫ですよ!)
2.化粧パネル、カバー、シロッコファンを浸け置きします
取り外した部品を全てバケツに入れて浸け置くだけ。部品がしっかりと重曹水に浸かるようにしてくださいね。
3.半日ほど放置しておく
※この間にドラム部分を掃除します。
4.取り出した部品をスポンジや古くなった歯ブラシなどでこする
重曹水はアルカリ性なので、手荒れが気になる場合はゴム手袋をしてから作業してください。
5.しっかりとすすぎ流す
汚れが落ちたら重曹を洗い流します。乾いたときに重曹が白く浮かびあがってこないように、しっかりとすすいでくださいね。
6.しっかり乾燥させる
洗い終わったら、しっかり乾燥させてください。やわらかい布で水気を拭き取り、新聞紙の上などでしっかり乾かしたらジロッコ掃除の完了です。
ドラムの掃除方法
次に浸け置きしている間の※3部分のドラムの掃除です。
ドラムとは、換気扇の本体部分のシロッコファンが付いているところ。ここは、お風呂の天井から取り外せない部分です。
ドラムの中は電気が直接きている部分で、水気は厳禁。また、水分はカビの原因になってしまいます。
洗剤を直接スプレーするのもNG!古くなったボロ布などで掃除しましょう。
用意するもの
・ゴム手袋
・布
・浴室用中性洗剤
これだけでOKです!
1.中性洗剤を布につける
まずはしっかりと絞った布に中性洗剤をスプレー。
2.ドラム本体をしっかりと拭き掃除します。
3.水拭きを2回以上する
洗剤で拭いた内部は、直接洗い流すことができないので、水拭きで洗剤を拭き取ります。
この時も水で濡らした布はしっかりと絞ってください。手で触ってみて、洗剤のヌルヌルが残っていないか確かめましょう。
4.完全に洗剤が落とせたら乾拭きします
最後に乾拭きして仕上げです。
各部が完全に乾いたら、元通りに組み立てて終了。
元通り組み立ててから、ブレーカー、電源を入れて動作確認してくださいね!
お風呂の換気扇の掃除方法のまとめ
いかがでしたか?今回は、お風呂の換気扇の掃除について紹介しました。
お風呂の換気扇は、意外に掃除を忘れやすい場所。長い間掃除をしていなくて故障した!なんてこともあります。
でも、実はこの換気扇掃除こそお風呂をキレイに保つ大切な役割を果たします。カビやヌメリの発生を抑えてくれる大事な換気が上手く出来ないと身体にも良くありません。
お風呂の換気扇をキレイにすれば、そんなカビやヌメリを抑えられるだけでなく、換気効率も上がるので、電気代も下がります。
この記事を読んだら、ぜひ一度ご自宅のお風呂の換気扇をチェックしてみて下さいね!

2017年にWEB系編集者に転職し、現在京都の郊外で気ままにノマドワーカー中。転職・移住の経験から家庭のお金の無駄を可視化し、研究することで月に10万円生活を叶えた自称「節約の鬼」ご覧いただいている全ての方に節約して浮いたお金で「より楽しいことをしてほしい」と言う思いで執筆中。旅行と温泉が趣味。
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