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お風呂の追い焚きガス代は1回約6円でお得?差し湯の方がメリット大の秘密を公開!

お風呂の追い焚きには、大きくわけて、入浴中にぬるくなったお湯を温めなおすとき、お風呂の水を替えずに2日目に沸かしなおす場合の2つがあります。

 

そんな『追い焚き』と、ユニットバスなどで利用する『高温差し湯』で温める場合、またお湯を入れ替えるには、ガス代にどれくらい変化があるのでしょうか?

 

こんにちは!ヒトカツ編集部です!

 

今回は、入浴中や2日目のお風呂を温めなおすときに便利な『追い焚き』機能について、詳しく検証します。

 

これまでは、2日目のお風呂は追い焚きするよりも、水ごと入れ替えて給湯する方が安いといった“都市伝説”も聞かれましたが実際はどうなのか?そんな疑問にもお答えします。

 

また、追い焚きと差し湯のメリットやデメリットも一緒に解説しますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです!

 

お風呂の追い焚きにかかるコストはいくら?1Ⅼ水の温度を都市ガスで1℃上げるコストは約0.01円が標準!

お風呂に入浴していると、冬場などの身体も冷えている時期では、どうしてもお湯がぬるくなりがち。そこで活躍するのが「追い焚き」ですが、お風呂の追い焚きのコストって意外に知りませんよね?

 

子どもの頃、お湯が冷めてもったいないから早くお風呂に入りなさい!なんてお母さんにいわれていた方も多いはず。

 

ここではお風呂の「追い焚き」と、熱いお湯を供給する「高温差し湯」のガス代について詳しく検証していきます。

 

追い焚きにかかるガス代っていくら?

追い焚きの場合は風呂釜でお湯を温めなおすために、給湯器でお湯を沸かすよりも15%ほど熱効率が悪くなるといわれています。

 

ここでは、1Lの水の温度を1℃上げるためのコストを東京都の都市ガスの料金から割り出してみます。

※東京都23区の都市ガスの平均単価1㎥180円、プロパンガスは1㎥約600円・ともに基本料金は別とします(プロパンガスをお使いの場合は、都市ガスとプロパンガスは燃焼カロリーの違いから都市ガス料金の×1.7倍で計算できます)

 

給湯器で18℃の水を使い、150Lのお風呂を42℃でいれる場合には約41円のガス代がかかります。

 

41÷(42-18)÷150=0..01138…

 

ゆえに、1Lの水の温度を給湯器で1℃上げるには約0.011円かかることになります。

 

風呂釜の追い焚きの場合は、給湯器に比べて熱効率が約15%悪くなるので、同じ1Lの水の温度を1℃上げるには、

 

0.01138×1.15=0.013087

 

なので、約0.013円かかる計算になります。

 

お風呂がぬるいと感じて追い焚きをする場合、風呂釜で150Lのお湯を3度ほどの温度を上げるとすると、

 

0.013×150L×3℃=5.85

 

結果、お風呂の追い焚きは1回あたり約6円弱ということがわかります。

 

高温差し湯で温めるコストはいくら?

 

高温差し湯でお風呂のお湯を温める場合、60℃~80℃の高温のお湯を10L~20Lほど湯船に追加します。

 

このため、水道代とガス代の費用がかかることになります。

 

では、具体的に給湯器で70℃のお湯を20Lつくるコストを計算します。(元の水温18℃から)

 

(70-18)×20×0.011=11.44 

 

ガス代は約11.4円で、水道代は1Ⅼ0.2円(東京都水道局標準)なので約4円となり、高温差し湯の水道とガス代の合計は約15円になります。

 

追い焚きが安いのは本当か?シャワーを使わない高温差し湯にはメリットが多い!その秘密を解説

このように、単純に比較するとお風呂の温めなおしには「追い焚き」の方が安くなることがわかりました。

 

しかし、高温差しの場合は熱いお湯を追加するため、その増えた分のお湯を有効活用することでコストが高いデメリットを補うことができます。

 

それは、増える分のお湯を「かけ湯」に使うこと。

 

身体を洗ったあと、石鹸を洗い流すのにシャワーを使っていませんか?

 

じつは、シャワー1回に使うお湯の量は非常に多く、お湯を沸かすガスと水道の両方を使います。具体的には2分間のシャワーで使うお湯の量は20Ⅼで、ガス代をいれると約9円強。

 

しかし、湯船から足し湯で増えたお湯を使って身体を流せば0円で済みます。

 

この条件で追い焚きと高温足し湯を再度比較すると、

 

・追い焚き+シャワー=6円+9円=約15円

 

・高温足し湯+湯船のお湯でかけ湯=15円+0円=約15円

 

となり、ほぼ同じ金額になるのです。

 

ただ1つ違う点は、追い焚きの場合は湯船のお湯がずっと同じですが、高温足し湯では古いお湯で身体を流して新しいお湯を追加するので、湯船のお湯を比較的きれいに保てること。

 

家族が多いご家庭では、お風呂に入る人数も増える分、お湯も汚れやすいので、高温足し湯で温める方法がもったいないとは一概に言いきれないのです。

 

一人暮らしの方の場合は、そもそも追い焚きをすることが少ないでしょう。

しかし、家族が増えて2人、3人で入るとなると湯船のお湯も冷めやすく、汚れやすくなります。

 

そこで高温差し湯をすることで、お風呂を温めながら湯船のお湯をかけ湯に使えば、お湯が入れ替わるので、お湯のきれいなお風呂に入れるというメリットが生じるわけです。

 

お風呂のお湯を替えない『沸かし湯』の節約はいくら得?衛生面や安全面を考えるとおすすめできない理由とは

お風呂のお湯を抜かずに、2日目も使うご家庭もあるかと思います。

 

毎日のお風呂で使う水の量は、湯船の分だけでも150L以上。

しかし、じつは水道代だけを考えると約30円程度です。

 

またガス代を比較した場合、新しく給湯器でお湯を沸かすコストは41円、風呂釜での追い焚きで沸かすコストは20℃まで冷めた残り湯を43℃まで温めると約45円になります。

 

単純な比較では、お湯を入れ替える場合は水道とガス代で71円、前日のお湯を沸かしなおすガス代が45円で、その差額が26円しかないことがわかります。

 

しかし、2日目のお湯はどうしても汚れが浮き出てしまいます。

1日の疲れを癒す1番風呂にゴミや髪の毛が浮いていては、ちょっと嫌ではありませんか?

 

じつはこれ、衛生面でも良くありません。

 

そもそもお風呂のお湯は40℃以上で、翌日に冷めるまでに雑菌が最も増殖しやすい温度なのです。

1日目のお湯から2日目のお湯になると、お湯の中の雑菌の数は一気に数千倍にも増えるといわれています。

 

雑菌が増えることで、湯船がヌルヌルしたり、浴室内の湿気も多くなるので床や天井にカビも付きやすくなります。

 

これでは、結果的にお風呂や浴室内の掃除が大変になってしまいます。

 

また、小さなお子さんがいるご家庭では、湯船のお湯をはりっぱなしにすることが原因で、子どもが溺れたという事故も稀にあります。

 

湯船のお湯をそのままにしておくと、雑菌が増えることで床も滑りやすくなるので要注意。

 

このように、湯船のお湯をそのままにしておくことは衛生面と安全面において、なにも良いことはありません。

 

お風呂のお湯を上手に再利用!残り湯の節約には洗濯と掃除に使うのが1番

お風呂のお湯をそのまま流すのは、もったいなくて気が引ける…。

 

そんなあなたにピッタリな節約は「洗濯」と「掃除」

 

洗濯機の最初に使う水の量は、家族3~4人家族の場合は約60Lと、実に湯船のお湯の半分近く。

これで新しい水道代が約12円節約できます。

 

しかも翌日の朝まで蓋をして保温すれば、ぬるま湯で洗濯できるので汚れ落ちもアップします。

これだけで節約と洗濯の効率がグッと上がるのです。

 

また40℃のお湯は、漂白や殺菌作用を高める温度。

 

お風呂に入ったあとのお湯を桶にとり「酸素系漂白剤」を溶かし、その日に着た肌着やYシャツを浸け置き洗いすれば、汗染みや汗の嫌な臭いもスッキリ。

また、洗濯機の洗濯槽洗浄にもピッタリの温度なのです。

 

※洗濯と酸素系漂白剤の上手な使い方は洗濯機の掃除は重曹?酸素系漂白剤がおすすめ!重曹では無理なカビ雑菌も消す!をご参照ください

 

その他にも、家庭菜園や花壇の水やりにも冷めたお湯なら使えます。

 

このように、お風呂の残り湯を上手に再利用することで無駄を減らせるのです。

 

お風呂の追い焚きと差し湯を比較のまとめ

以上、いかがでしたか?

 

お風呂の追い焚きと高温差し湯を比較すると、コスト的な単純比較では追い焚きに軍配が上がりますが、湯船のお湯をかけ湯に使うことで、差し湯の方が同じ費用でも断然メリットが大きいことがわかりました。

 

また、お風呂のお湯を2日目に使いまわすよりも、上手に再利用するほうが衛生面と安全面の両方で安心です。

 

毎日のお風呂に気持ちよく安全に入るためにも、残り湯は洗濯や掃除に使い、無駄をできるだけ省く方が賢い節約といえますね!

 

 

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