南国沖縄の島暮らしで憧れの移住生活!でも、移住するならどこの島がいいの?
そんな方も多いのではないでしょうか?
こんにちは!ヒトカツ編集部です!
沖縄に移住を計画しているけど、どこがいいか分からない?全部の島を見てみたいけど、とてもじゃないけど全部はみれない。
そんな方におすすめするのが「久米島」です。
今回は「暮らすにちょうどいい島」がキャッチコピーの、沖縄県久米島を紹介します!
Contents
久米島ってどんなとこ?島の特徴や生活費を紹介します
久米島は、沖縄本島那覇市の西方約100Kmの東シナ海にあり、久米島本島及び奥武島・オーハ島の有人離島・鳥島・硫黄鳥島などの無人島から構成されています。
久米島町の総面積は63.21k㎡で、沖縄県内で5番目に面積の大きい自治体。沖縄の離島としては、沖縄本島、西表島、石垣島、宮古島に次いで5番目に大きな島です。
久米島のは人口・世帯数
人口/ 7,711人 世帯数/4,002世帯
参照:久米島町役場(令和2年8月未現在)
久米島の生活費
久米島に移住するのにかかる費用は、人それぞれの家族構成でかわります。
今回は、一人暮らしの生活費を紹介します。
久米島の生活費
金額 |
備考 |
|
家賃 |
38000 |
1K・なかなか空きがない |
水道代 |
1800 |
|
電気代 |
2000 |
エアコン未使用 |
ガス代 |
3000 |
お風呂はシャワーのみ |
通信費 |
7000 |
インターネット・携帯込み |
字費 |
1000 |
自治会費みたいなもの |
交通費 |
15000 |
車・ガソリン代込み |
日用品費 |
2000 |
|
食費 |
30000 |
|
合計 |
99800 |
1人暮らしの生活費はだいたい10万くらいで生活できます。娯楽はあまりなく、島の田舎暮らしを満喫したい人におすすめです。
「字費」は沖縄地方の独独の習慣で、皆でお金を出し合って町の清掃や修繕費に充てます。本土の自治会費的なものと考えるといいかと思います。
強制ではありませんが、島の人や生活に馴染むには絶対に収めましょう。
久米島の気候
久米島は、1年間を通し温暖な気候である南西諸島気候区に位置しています。
沖縄はだいやい梅雨入りする5月から本土の夏のような暑さになり、11月ころまで夏が続きます。日差しは大変強く、日よけや帽子、サングラスは必須アイテム。
地元の方は、日焼け予防に夏でも長袖を着用しています。日焼け止めクリームをぬらずに海水浴などすると、場合によってはひどい火傷になりますので要注意です。
4月1日には海開きを行います。5月中旬から6月中旬にかけて沖縄は梅雨。
11月以降の平均気温は16度~20度ですが、風が強いので肌寒く感じます。
長袖や、セーター、トレーナー、ジャンパーなどがあるとちょうど良いくらいです。
特に海の近くは風が強くなります。
冬場でも暑い日もありますので、薄手の服の用意も必要です。
また、冬はくもりや雨の日が続き、多くは強い風を伴います。雨の日の傘は強風で折れてしまうことが多いので、レインコートが重宝します。
久米島の暮らしは?本土と違うメリットとデメリット
久米島は沖縄地方の中でも比較的大きな島で、街にはスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどもあり、生活に必要なものはほぼなんでも揃います。
しかし南国の島ですので、本土の都会と比べると、その生活や暮らしはかなり違います。
そんな久米島暮らしのメリットとデメリットを紹介します。
久米島暮らしのメリット
久米島のメリットといえば、やはりその便利さと豊かな自然が隣り合っているところ。
沖縄本島からも比較的近くて、島民の割引制度を使えば那覇まで5000円ほどで行くこともできます。また空港へのアクセスも良くて便利です。
生活面では、島には農水産品が多いので新鮮な美味しいものが安く食べられます。
都会のような満員電車で通勤することもないので、地域のコミュニティの中で自分の生きたいように生活できる。これが島暮らしのなによりの良いところです。
久米島暮らしのデメリット
久米島で暮らすデメリットは、人によって感じ方が変わるところでしょう。
まず島で仕事を探そうとすると、自分のスキルに合わせるよりも、島の求人に合わせるという方法になります。
しかも求人も都会程なくて給与もそれほど高くはありません。自分で仕事を持っている方の方がすぐに馴染むことができるでしょう。
また島にはこれといった娯楽施設はありません。あってもパチンコ屋さんくらいなもの。
観光客相手のアクティビティは充実しているものの、島の暮らしには合いません。
あとは、沖縄に住むとどこも同じですが一年中「虫」が多いこと。ヤモリなどもいますので、当たり前にいることが気にならない人でないと厳しいかもしれません。
また、都会とは違ってプライバシーを守ることが難しいところ。ご近所さんのことは全て分かるほど仲が良くなりますし、地域の人はほとんど親戚のようなお付き合いが当たり前です。
私にはメリットに感じますが、こういう意識が合わずに島を離れる人もいる。
それが島へ移住する生活の現実です。
久米島の移住生活のまとめ
以上、ここまで久米島の移住生活についてまとめてみました。
久米島への移住に関わらず、移住生活で成功するには、その地にいかに馴染むむことができるかが大切だと思います。
地域によって習慣や風習は違いますが、どこに住んでも違いこそあれど、何かしらの新しい発見や失敗はあるものです。
そういう意味でも、沖縄の久米島は住みやすいと感じることができる地域のコミュニティがあります。そんなおおらかな島の人々と暮らす久米島は、移住にもおすすめです!
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2017年にWEB系編集者に転職し、現在京都の郊外で気ままにノマドワーカー中。転職・移住の経験から家庭のお金の無駄を可視化し、研究することで月に10万円生活を叶えた自称「節約の鬼」ご覧いただいている全ての方に節約して浮いたお金で「より楽しいことをしてほしい」と言う思いで執筆中。旅行と温泉が趣味。
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