食洗機の掃除って、つい忘れがちではありませんか?
そういえば、長い間掃除してない!そんな方に、超簡単な食洗機の掃除方法を紹介します。
こんにちは!ヒトカツ編集部です!
本記事で紹介する掃除方法は食洗機にクエン酸を入れて運転するだけ。
・クエン酸でキレイに掃除
・こまめな手入れでいつもキレイに
・ヌメリやカビの対処法
この3つの方法で気になる食洗機をピカピカにしていきます。
ぜひ参考にしてくださいね!
Contents
食洗機の汚れが本当にクエン酸だけで落ちるの?アルカリ汚れを酸で溶かしてキレイにします!
食洗機は、毎日使うことで庫内がだんだん汚れてきます。その汚れは、アルカリ成分がこびりついた水垢汚れ。食洗機専用の洗剤を使っても良いのですが高価なわりにイマイチ落ちがわるかったり…。
そんなときは、クエン酸を使うと体に害がなくて安くて安心です。
クエン酸で庫内を洗浄するときは、食洗機の洗剤投入口にクエン酸粉末を大さじ3杯ほど入れてお手入れ運転(もしくは普通に運転)するだけでOK。
クエン酸を使って運転するだけで、驚くほど簡単にキレイになりますよ!
食洗機の掃除にクエン酸が良い理由
主に食洗機の汚れには、『アルカリ性の汚れ』と『酸性の汚れ』の2種類があります。
普段お使いの油汚れを落とす食洗機用の洗剤は弱アルカリ性なので、基本的に酸性の汚れは酷くないと考えられます。そのため、ここで紹介するのは『アルカリ性の汚れ』の掃除方法で、クエン酸の『酸の力』でアルカリ性の汚れを中和して落としていきます。
クエン酸で洗浄すると嫌なニオイもなくなりますよ!
※庫内のベタベタ汚れには→食洗機を酸素系漂白剤でキレイにする方法を参照してください。
食洗機にクエン酸を投入したら、お手入れコースで洗浄しましょう!
お手入れコースにすると、食洗機の庫内に高温の蒸気を噴き出して、汚れを浮かせながら洗浄します。もしも落ちがイマイチ?と感じたら、次回はクエン酸量を増やしてお試しください。洗浄機の汚れ具合やサイズによってクエン酸の量が変わります。
※お手入れコースがない場合は、長い時間洗浄やすすぎの温度を高めにセットできるコースを利用すると良いでしょう。
食洗機は毎日の軽いお手入れでいつもキレイにできます!
せっかくラクをしたいから食洗機を使っているのに、『毎回使うたびに手入れをするのは本末転倒だ!』なんて思っていませんか?
でも、お皿についた残飯や魚の骨などが庫内に溜まると、カビや臭いの原因になります。
そこで次の2つを行なうことで、食洗機のキレイさが格段に変わるので、ぜひ実践してください。
フィルターのゴミを取る
食洗機を使うと、食器などに付いていた野菜くずや食べカスが食洗機底のフィルターに溜まります。
このフィルターに溜まったゴミは、毎回しっかり掃除しましょう。
フィルターの掃除だけはしておかないと、次に使うとき、せっかく洗った皿にゴミや汚れが付着する恐れがあります。
また、フィルターにゴミが残っていると、カビやヌメリ、悪臭の原因となり、衛生的にも良くありません。
食洗機内は、カビや雑菌が繁殖しやすい環境ですので、ここで原因を排除しておきましょう。
使った後はしっかり乾燥させること
食洗機の使用後は、食洗機をよく乾かすことが大切。乾燥機能や拭き上げるのも効果的。また、使用後に扉を開けておくだけでも良く乾燥します。
ただし、乾燥させるときに湿気が台所に出ますので、換気扇などで部屋の換気も忘れないようにしてください。
黒カビやヌメリには塩素系漂白剤も効果的
もしも食洗機の庫内に黒カビやヌメリが発生した場合、手っ取り早く掃除する方法は塩素系漂白剤で掃除することです。
使い方は、食洗機の黒カビやヌメリ部分に、直接ハイターをスプレーするだけ。あとは5分ほど放置しして、しっかりと洗い流せばOKです。
ただし塩素系の漂白剤は刺激や臭いがきついので、必ず手袋とマスク、ゴーグルなどを使用して、安全に配慮してくださいね。
食洗機をクエン酸で掃除する方法のまとめ
いかがでしたか?このように、食洗機はクエン酸でキレイにできます。
しかし、クエン酸で落ちる汚れは『アルカリ性の汚れ』なので、油っぽい『酸性の汚れ』には弱アルカリ性の『酸素系漂白剤』を使った食洗機掃除がおすすめ。
また食洗機を使った後は、フィルター清掃と乾燥をしっかりとするだけで、長くキレイを簡単に保つことができます。
もしも黒カビやヌメリが発生したときは、すぐに塩素系漂白剤を使えばすぐにキレイになるので心配無用。
毎日使う『食洗機』はキレイが一番です。ぜひこの記事を参考にして、簡単お掃除してみて下さいね!

2017年にWEB系編集者に転職し、現在京都の郊外で気ままにノマドワーカー中。転職・移住の経験から家庭のお金の無駄を可視化し、研究することで月に10万円生活を叶えた自称「節約の鬼」ご覧いただいている全ての方に節約して浮いたお金で「より楽しいことをしてほしい」と言う思いで執筆中。旅行と温泉が趣味。
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