一人暮らしを始めるならベッドと布団どっちがいい?メリット・デメリットを解説!

一人暮らし

進学や就職で一人暮らしを始めるとき布団」と「ベッド」のどちらを買うかで悩んでいませんか?

こんにちは!ヒトカツ編集部です!

実家の広い家ならいざ知らず、ワンルームや1Kといった賃貸の間取りでは、ベッドが邪魔になることもしばしば。では布団が良いかと言えば、毎日の上げ下ろしが面倒といった事情もあります。

そこで今回は、一人暮らしをする前の大きな悩みである「布団とベッドどちらで寝るか論争」に決着をつけるため、どのように寝床を決めればよいかを検証していきたいと思います。

ぜひともこの記事を参考にして、自分の生活環境にあった寝具選びをしていただければ幸いです。

一人暮らしには布団がおすすめ!その理由も解説

一人暮らしを始める際には、まずは布団で寝るのがおすすめです。

学生寮や社員寮などでもともと部屋にベッドが備え付けられているときは別ですが、もしもあなたが住む部屋がそうでない場合は、まず布団で寝ることをおすすめします。

なぜ1人暮らしで布団が良いのか?

なぜ1人暮らしで布団をおすすめするかというと、学生や新社会人の場合、いつまで一人暮らしが続くかわからないから。

あなたが学生の場合、少なくとも4年後には就職をして会社に入ると、そのまま同じ場所で同じ部屋に住むとは限りません。

また新社会人の場合でも、数年後には同棲や結婚で新しい部屋に移る可能性が高い。

それは、一人暮らしを始める際にベッドを買ってしまうと、ほんの数年で処分する可能性が高いということを意味します。

ベッドは、一人暮らしの家財道具の中でもとりわけ大きな家具の一つ。しかも結婚すれば、まず同じものをそのまま使うことはありません。

そんな理由から、まずは布団で暮らしてみることをおすすめするのです。

布団とベッド!それぞれのメリットとデメリットとは?

生活の1/3~1/4という長い睡眠時間を布団かベッドで寝るわけですから、どちらにしてもしっかりと決めたいところ。

そこで、それぞれのメリットとデメリットも考えておきましょう。

布団で寝る場合のメリットとデメリット

布団のメリットは、何といっても使わない時間は部屋を広く使えるところです。

一人暮らしの部屋となれば、それほど広い部屋に住むわけではないでしょうし、ましてや常にベッドを置くような寝室もありません。また、こまめに布団を干したりシーツを洗濯できるので、衛生的にもおすすめ。

そして最大のメリットは、処分する際に1人で簡単に捨てられることです。

学校を卒業して実家に帰る際や、転勤で新しい赴任先に移るときにも、簡単に処分できる点で布団は優れています。

ただし、布団で寝る場合には、布団の上げ下ろしを疎かにしてはいけません。ずっと敷きっぱなしで掃除や布団干しを怠ると、寝ている間にホコリを吸ってしまったり、ダニの発生やカビの原因にもなります。

布団を寝具にする場合は、毎日の上げ下げと、定期的な掃除だけは欠かさないように注意しましょう。

ベッドで寝る場合のメリットとデメリット

ベッドで寝るメリットは、やはり寝心地でしょうか。子供の頃からベッドで暮らしてきた方には、布団は慣れるまで硬く感じるかもしれません。

ただ硬い布団は、意外に柔らかなマットレスよりも腰などに負担が少ない利点もあります。高価なマットレスは問題ないのですが、1人用の安価なマットレスには、安定感の良くない商品もあるので注意が必要です。

また、ベッドは布団のような上げ下げが要らない分、マットレスを干したり、シーツの洗濯が疎かになりがちです。一見すると、ベッドは床面からの高さもとれて衛生的に感じますが、掃除や換気を怠ると布団と同じようにホコリやダニの影響を受けてしまいます。

布団の場合もベッドの場合も、必ずこまめに掃除と洗濯などに注意して清潔に保つように心がけましょう。

布団とベッドのどちらがいいの?まずは布団を1組買ってみる!

いよいよ家財道具を揃えるという時、まだ布団かベッドかを決めかねている場合は「布団を1組」買いましょう。

その布団でまずは寝てみて、良ければそのまま、やっぱりベッドが欲しい場合はベッドを後から買えば間違いありません。

学生でも社会人でも、一人暮らしの最中に友人などが部屋に泊るなんてことはよくあること。そんな時に備えて、どのみち布団1組くらいは押し入れに入れておくものです。

このように、布団を試しに1組買って試しても、後々の生活において無駄にはならないのです。

しかし、ベッドを買ってからやっぱり布団で寝るということになると、ベッドを粗大ごみとして処分するのも大変です。

このような理由から、若者の数年間の一人暮らし生活では、まずは布団を寝具にすることをおすすめしているのです。

もしも、あなたがフローリングやカーペットの床に直接布団を敷くことに抵抗がある場合には、スノコを利用するのも良い方法です。ホームセンターなどで簡単に手に入るスノコは、ベッドよりもはるかに安価で処分するにも簡単です。

ニトリさんのスノコベッド

一人暮らしを始める際には、いろいろと新鮮な思いもあって、つい無駄な物を買いすぎることも多くあります。その中でも、大きな家具については、一度買うと買い替えや処分に困るものばかり。

このように、ベッド以外にも家具や電化製品などを選ぶときは、どの程度のサイズが必要か?今後何年使えるか?といったことをしっかりと考慮しながら選ぶようにしてくださいね!

 

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