【まとめ】水道代の節約は簡単?家庭で水道を効率よく使う節約術を紹介!

水道

毎月の生活費の中でも、無視できないのが光熱費。

 

その中でも、最も節約に気を使うのが光熱費ですよね!

 

こんにちは!ヒトカツ編集部です!

 

そんな光熱費の中でも水道代は電気代の次に支払い平均額が高く、上手に節約していきたいもの。

 

そこで今回は、そんな水道代を少しでも節約したいと考えている人に、すぐにできる簡単な節水方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

一般家庭の水道代の平均はいくら?上下水道あわせて1人2500円ほど


総務省によると、2019年の二人以上の世帯における上下水道代の平均額は5,044円/月で、お住いの地域によって変動があります。

出典:総務省家計調査(2019年)より

上の表は2013年~2019年の一般家庭の光熱費の平均額を示しています。総じて光熱費は若干下がっている傾向にありますが、水道代は電気と同じく、使う量が増えるほど料金が高くなる料金形態となっており、その使い方には注意が必要です。

だいたい1人あたりの水道代は2500円前後となっていますが、あなたのご家庭はいかがですか?

先ほども言ったように、基本的に水道代は基本料金こそ決まっていますが、使った分の従量料金は使えば使うほど単価が上がります。

したがって、水道代は一人暮らしは安く、家族が増えると料金単価も高くなるのです。

 

 

水道代の内訳は?料金形態から節約方法を考える

水道代は、一般的に基本料金と従量料金、下水道料金の3つからなります。

そこで、それぞれどの料金体系を解説していきましょう。

※東京水道局 請求書例

基本料金(固定)

基本料金は使用量に関わらず毎月固定で支払う料金で、水道メータの口径の大きさによって決まり、この口径は一般家庭用の場合20mm程度が主流となっています。

 

従量料金(変動)

従量料金は、使用した水の量に合わせて支払う水道代のこと。

水道代の場合、基本料金が決まっているため、この従量料金(=水の使用量)の節約を考えなければなりません。

 

下水道料金(変動)

下水道料金は、排出する汚水の量に応じて支払う水道代のこと。

下水道料金は、基本的に水道の使用水量=汚水排出量で計算されます。従って、この下水道料金も水の使用量を抑えることで節約することができるのです。

 

 

水道は多く使えば使うほど料金単価が高くなる?


水道代は、先にも述べたように、たくさん使えば使うほど単価が高くなる仕組み。

これは、水道局が生活に必要な水を安心して供給できるようにするため、無駄遣いをせず節水を心がけてもらうことが目的です。

 

一般的には逆の発想が多いものですが、水道料金は公共性の高い生活インフラであるため、こういったシステムになっています。ですから、節水することは家計にとって大きな節約になるのです。

 

水道代を上手に節約する方法と効果的な節約術とは?

それでは次に、水道代を上手に節約するためのテクニックをご紹介していきましょう。

 

東京都水道局によると、一般家庭内の水道使用量の割合は、お風呂(40%)、トイレ(22%)、炊事(17%)、洗濯(15%)となっています。

水道はそれぞれ生活に欠かせないものですので、無駄を無くして上手に節約することがポイント。

ちょっとしたことに気をつけることが大きな節約になるので、ぜひ試してみてくださいね!

 

お風呂で節水する


家の中で、最も多くの水を使用する場所がお風呂。そんなお風呂の節水は、ちょっとした心がけが大事です。

一例としては、

・湯船にためるお湯の量を減らし、温度も低めにして半身浴をする。(ガスも節約できます)

・かけ湯は湯船のお湯を使う。

・節水シャワーヘッドを使う

関連記事:【圧倒的】節水シャワーの効果を検証!ガスと水道を65%節約する方法

・残り湯で洗濯する

など。

関連記事:一人暮らしで毎日湯船につかるとお風呂の水道代とガス代はいくら?節約方法を紹介

 

トイレ編で節水する


トイレの節水と聞くと、タンクの水かさをあげて、一度に流す水を減らす方法などが思い浮かぶかもしれません。しかし、その方法ではトイレがつまる原因になりかねません。

しかしトイレは、お風呂の次に水道代を多く使う場所。普段から節水を意識することは効果的です。

トイレの節水方法は、

・「大」と「小」を使い分けて流す。

・自動洗浄機能をオフにする・旧式のトイレを最新式のものに取り替える

・トイレのタンクで手洗いできるタイプの器具を選ぶ

など。

特に古いトイレの器具は水を大量に使います。もしも下水管が現在のトイレに対応するタイプなら、買い替えをしても元が取れるでしょう。それは、トイレの水洗レバーの「大」と「小」で5リットル以上も水の使用量の違いがあるからです。

最新式のトイレは節水機能が充実しており、20年以上前のトイレに比べると水の量が半分以下のものもあります。ただ、元の下水管が細いと、水圧が下がることでつまりの原因になることもまれにありますので、必ず工事の前に確認しましょう。

 

台所で節水する


台所も非常に多くの水を使う場所。特にお湯を使っての食器洗いはガス代もかかります。そこで節約することが重要になりますので、ぜひ下記をチェックしてくださいね。

・蛇口を節水用のシャワーにする。

・食器はつけ置き洗いをする。

・食洗機を使う 

関連記事:【驚愕】食洗機で手洗いより年間1.6万円も節約に!光熱費コストを徹底検証

・泡切れのよい洗剤やスポンジを使う

・洗い物の汚れを新聞紙などでふき取ってから洗う。

など。特に食洗機を使うと、節水・節ガス効果があります。初期費用と電気代がかかりますが、洗い物が多いご家庭の場合は十分にお得になりますよ。

 

 

洗濯で節水する


洗濯はある意味もっとも水道代を節約しやすい家事になります。お風呂の残り湯を使ったり、洗剤を少なくすればすすぎの水も減らせます。ぜひ参考にしてくださいね!

・お風呂の残り湯を使用する。

・洗剤の量を適量にしてすすぎの時間や回数を減らす。

・「お急ぎコース」「節水コース」を使う。

・できるものはお風呂の残り湯で手洗いする。

・ドラム式洗濯機を使う

関連記事:ヒートポンプ式の洗濯乾燥機の電気代はたった15円!省エネ機能がダントツ

洗濯機の容量よりも洗濯物の量が多すぎたり、洗剤を入れすぎることで、洗濯機の水を大量に使います。逆に少なすぎても、洗濯の回数が増えて水や洗剤が無駄になります。洗濯機の定量に対して8割り程度がを目安にすると良いでしょう。

また、ドラム式洗濯機のほうが縦型の洗濯機よりも節水できます。初期費用が高いというデメリットがありますが、乾燥機を使う場合は電気代が安く便利です。

 

水道代の節約術のまとめ


いかがでしたか?今回は、ご家庭の水道代の節約方法をご紹介しました。

水道代の節約は使う場所と使い方を意識することが大切です。

ご家庭で注意すべき節水場所は

・お風呂

・トイレ

・台所

・洗濯

がメインとなります。今日からできることばかりなので、ぜひ試してみてくださいね!

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