【警告】洗濯機の騒音がうるさい!すぐに対処すべき原因と解決法とは

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毎日の家事に欠かすことができない家電のひとつである洗濯機。

衣服の汚れを落として、清潔で気持ちのよい生活をおくるために、毎日大活躍してくれています。

こんにちは!ヒトカツ編集部です!

そんな頼もしい洗濯機ですが、ある日突然めちゃくちゃ大きな音で驚かしてくれるなんてことはありませんか?

そもそも、正常に作動している状態では、洗濯機はそれほど大きな音がするものではありません。

もしも洗濯機から異常に大きな音がする場合は、設置のミスか故障のサインかもしれません。

しかも、そのままの状態で運転し続けると、いきなり壊れてしまう危険性もあります。

そこで今回は、洗濯機から大きな音がしたときの対処法や原因をチェックする方法をご紹介します。

心当たりのある方は、ぜひ参考にしてくださいね!




まずは洗濯機の音を聞け!音に隠された洗濯機が発するサインとは?

洗濯機から異常に大きな音がする!

そんなときは、まずどんな音がしているかを確認してください。

音の種類によっては、即運転を中止する必要がある場合もあるので注意してください。

コロコロ・ガリガリ・カラカラ音の場合

コロコロやガリガリ、カラカラと、洗濯機の中で物が転がったり擦れ合うような音がする場合は、ボタンや小銭などの異物が洗濯槽のなかで動きまわって音を出している可能性が高いので、いったん洗濯を中止して、異物がないかチェックしてみて下さい。

異物が見つからない場合は、洗濯機の回転槽の外側に異物が混入してしまっている場合もあります。

自分でチェックできないときは、速やかに修理をお願いしてください。




ガタガタ・ゴトゴト・ガッタンゴットンと激しい振動を伴う異音の場合

激しい振動を伴いながらの異音の場合は、洗濯物を詰め過ぎていたり、洗濯物を入れるときにバランスが悪くて上手く洗濯槽が回転できなくなっていることもあります。

洗濯機は、内部の洗濯槽が回転しながら洗濯したり脱水を行うため、洗濯物の量が多すぎたり、逆に少なすぎる場合でもうまく回転できずにガタガタ揺れるのです。

そんなときは、洗濯物を減らしたり、重たいものを底の方に入れることでバランスの片寄りを少なくできます。

また、洗濯機が壊れるのでは?と思うほどの大きな音がする際は、洗濯物をまず確認してみましょう。

もしも洗濯物に、防水性高いの衣類や、片面がゴム製の厚手マット、厚手の衣類やジーンズ、クッションなどが入っている場合は要注意です。

防水性の高い衣類やマットは水を通しにくいので、洗濯物の一部に水が溜まってしまい、脱水時に片寄りが生じて激しい振動を起こすことがあります。

クッションやジーンズなども、中綿がこぼれて洗濯槽の排水口を詰まらせたり、洗濯物の片寄りを引き起こしやすいので気をつけてください。

クッションや厚手の衣類などは、できるだけネットに入れたり、洗濯機の底の方に入れることで、洗濯機のスムーズな回転の妨げになるのを防ぐことができます。

洗濯物の運転中は、洗濯槽の回転によって思いのほか強い遠心力が働きます。

もしも回転が上手く出来ずに洗濯機が激しく振動すると、洗濯機が倒れたり、故障や破損、ケガや事故の原因になることもあります。

洗濯の際には、くれぐれも洗濯物の種類や量を規定内収めるように気をつけてくださいね。




異音の原因が洗濯機の設置の不具合で起きる場合もある?気をつけたい洗濯機を置く場所とは

洗濯機の異音の原因は、洗濯機の設置の不具合によっても起こりえます。

洗濯機が水平に置かれていない場合

洗濯機がガタゴト音をたてるとき、その洗濯機が水平に設置されているか確認してください。

洗濯機は内部で洗濯槽が高速で回転するため、少しでも傾きがあるとスムーズに回転できずに、ガタゴトと激しい振動や異音の原因になります。

洗濯機には通常、水平をとりやすいように水準器が装備されています。水準器の中にある気泡が中央にきていないときは洗濯機が傾いている状態。

そんなときは、気泡が水準器の真ん中にくるように洗濯機の足の高さを調整しましょう。

床が弱い、やわらかい場合

洗濯機のガタつきの原因には、床面が弱いということも考えられます。

とくに古い木造家屋などでは、床が湿気で弱っていたり、やわらかいゴム製のマットやビニールマットの上に洗濯機が置かれたりして洗濯機が不安定な状態になり、振動や異音の原因になることがあります。

そんなときは、硬い床面のある場所に設置場所を変えるか、足元にブロックを敷くなどの強化が必要です。

いずれの場合も、しっかりとした床に水平を保つように設置することが大切。

設置してから、洗濯機がぐらぐらしていないか確認しましょう。

排水不良による振動や異音

洗濯機の排水ホースがよじれていたり、排水口よりも高い位置にあると、排水が上手く出来ません。

洗濯槽内に水が残った状態で脱水が始まると、振動や異音が発生することもあります。

もしも脱水時に異音がある場合は、排水ホースもチェックしてみてください。

排水が上手く出来ない原因はゴミが詰まることでも起きることがあります。

たまに排水口から排水ホースを引き抜いて、ホースの内部をチェックしてください。もしもゴミがたまっている場合には、ホース内をきれいに掃除してみて下さいね。

洗濯機がうるさい時の解決策のまとめ

いかがでしたか?このように、洗濯機がガタガタと振動したり、異音がするといった原因はいろいろとあります。

もちろん、この他にも洗濯機の命であるモーターの故障や寿命や、内部の部品の破損など、ご自分では直せないトラブルも起こることがあります。

家電製品の中でも、洗濯機は特にハードな使い方をするもののひとつ。

そんな洗濯機の寿命は、だいたい8年~10年といわれています。

もしも、いつもと違う振動や異音がしたときは、一度この記事にある原因を確認し、それでも直らないときは「必ずメーカーに修理を依頼する」ようにしてください。

洗濯機は水を大量に使う家電製品で、その修理や点検には高度な技術と知識が必要です。くれぐれもご自分で分解したり、修理にチャレンジ!なんて気は起こさないようにしてください。

もしも自分で分解や修理をしようとして失敗した場合、メーカーの修理を断られたり、保障がきかなくなるかもしれません。

毎日の洗濯に欠かすことのできない洗濯機。

本当に故障すると困ります。

しっかりとメンテナンスをして、大事に使いましょうね!

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