床暖房の電気代は1ヶ月約3200円!電気代が安くてメリットが大きい理由とは?

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身体と部屋を足元からじんわりと温めてくれる、最近人気の床暖房。

新しいマンションや戸建て住宅に取り入れるご家庭も増えています。

こんにちは!ヒトカツ編集部です!

小さなお子様から高齢者まで、冬の寒い時期に安心して使うことができる床暖房ですが、やっぱり気になるのが電気代ではないでしょうか?

床暖房の電気代は、種類によっては1ヶ月約3000円から使用できるようになり、実はそれほど高くはないのです。

今回は、そんな床暖房について、床暖房の種類と初期費用、毎月の電気代、メリットとデメリットについて詳しく解説していきます。

これから新築、リフォームで床暖房の導入をご検討中の方は、ぜひ参考にしてくださいね!

床暖房の種類は2種類!初期費用は約50万円が相場

床暖房には、大きく分けて「温水循環式床暖房」と「電気式床暖房」があります。

どちらのタイプも初期費用は他の暖房器具よりも高く、リフォームの場合、8畳ほどのタイプで温水循環式床暖房が40万円~60万円、電気式床暖房で30万円~50万円程度の費用が必要です。

床暖房の燃料には、灯油やガス、電気を使用しますが、最近ではヒートポンプ技術を活かした温水循環式が主流で、電気代が大幅に削減されて安く使えるようになりました。

初期費用が高いのがネックですが、温水循環式のほうが月々の電気代が安く使えるので安心です。

床暖房の電気代は3000円から!暖房器具のランニングコストを比較

床暖房を敬遠しがちな最大の理由は電気代が高いことですが、近年、床暖房はヒートポンプ技術の向上によって飛躍的にランニングコストが下がり、温水循環式の最新型8畳タイプの床暖房で1日8時間使用すると、1ヶ月約3000円強の電気代で使えるようになりました。

これは、ファンヒーターやストーブのランニングコストよりも安く、こたつやエアコンに次ぐ安い暖房器具なのです。

また設置費用が安い電気式の場合では、8畳タイプの電気代が1か月7000円弱となり、温水循環式の約2倍の電気代がかかります。

それではここで、各暖房器具の燃料コストを比較してみます。

暖房器具のランニングコスト表

1時間当たりのコスト 1か月あたりのコスト
こたつ 約1.4円 約350円
エアコン 約6円 約1500円
電気カーペット(3畳用) 約10円 約2400円
床暖房(温水循環・電気) 約13円 約3200円
石油ファンヒーター 約15円 約3600円
ガスファンヒーター 約17円 約4100円

※燃料費は2020年12月の東京都の平均金額で算出 8畳の部屋で1日8時間使用時

表のように、床暖房(温水循環式・電気使用)の1時間当たりのコストは13円で、決してコストが高い暖房器具ではないことがわまります。

ヒートポンプ式の冷暖房の画期的な進化によって、これまで安いと思って使われてきた石油やガスファンヒーターのほうがランニングコストが高くなっていることも伺えますね。

床暖房と電気カーペットは温める方法と範囲が違う!

ここで気になるのが、床暖房よりも電気代が安い、電気カーペットではないでしょうか?

どちらも床から身体を温める暖房器具ですが、実はその温める方法と範囲が大きく異なります。

床暖房は、遠赤外線を利用した床の表面と部屋全体を暖める暖房器具です。しかし、電気カーペットは伝導式で直接カーペットに触れる部分しか温めることしかできません。

したがって、電気カーペットは単独で使うことは少なく、エアコンやファンヒーターと併用するのが一般的。

結果として、電気カーペットとエアコンを併用するよりも、床暖房を単独で使う方が安く使えるのです。

床暖房にはメリットとデメリットがある!

床暖房は、身体を直接温めながら、部屋全体の空気も暖めることができる唯一の暖房器具。そんな床暖房には、いろいろなメリットがあります。

次に、床暖房のメリットとデメリットを解説します。

床暖房のメリット

床暖房のメリットは、まず暖房器具の場所をとらない点。部屋を広く安全に使えて、美観的にも最高です。

また、足元からじんわりと身体と部屋を温めるので、優しい暖かさを感じることができます。直接火を使うこともないので、空気の汚れや結露もしにくく、カビやダニなどの発生も防ぐことができ、小さなお子さんや高齢者がいるご家庭でも、火災や火傷の心配がないのも大きなメリットです。

クリーンな暖房で比較されやすいエアコンですが、床暖房の場合は温風を出さず空気の対流も穏やかなので、ホコリやチリを舞いあげることがないのも魅力。特に、アレルギー体質の方でも安心して使えるので人気です。

床暖房のデメリット

床暖房のデメリットとしては、足元からじんわりと温める暖房器具なので、床暖房だけだと室温が上がるまでに時間がかかってしまうところ。急いで部屋を暖めたい場合や、短時間しか利用しない部屋には向きませんし、床材がフローリングになるので、和室にも使えません。

また、床暖房を設置するための初期費用も高額になるため、新築ではなくリフォームして設置する場合には、リビングなど家族で毎日使う部屋以外に使うのも不向きといえます。

床暖房には向き不向きがある!おすすめの物件と家族構成とは?

床暖房を設置するには、向き不向きがあります。それは、建築物件のタイプと家族構成で、それぞれについて解説していきます。

床暖房がおすすめな物件

床暖房をおすすめする物件は、マンションや新しい戸建て住宅で、断熱性と気密性の高い住宅です。マンションは比較的断熱性と気密性が高いので、床暖房に向いています。

しかし、戸建て住宅の場合は木造物件のように断熱性と気密性の低い物件もあり、床暖房が不向きな物件もあります。

床暖房を設置する際には、信頼のおける工務店や施工会社に聞いてみることをおすすめします。

床暖房がおすすめの家族構成

床暖房がおすすめの家族構成は、小さなお子さんや高齢者がいるご家庭です。

床暖房の最大のメリットは、足元から温めるので小さなお子さんにも安心で、しかも低温火傷の心配もありません。また電気コードや暖房器具の本体もないので、高齢者がつまずいたりするリスクも軽減できるのです。

床暖房はつけっぱなしが良いの?床暖房の上手な使い方を解説

床暖房は部屋全体を暖めるまでに比較的時間を必要としますが、ちょっと家を空ける際にはつけっぱなしが良いのでしょうか?

答えはおおむねYESで、余程広い面積でない限り、電気代を考えるとつけっぱなしの方が効率が良いかもしれません。

ただし、断熱性と気密性が高い住宅の場合は、床暖房の電源を切ってもしばらくは保温された状態が続くので、そのようなマンションタイプの住宅では、こまめに電源を切ることをおすすめします。

床暖房の上手な使い方

東日本を中心とした寒い地域では、どうしても床暖房だけで寒い冬を乗り切ることができません。そんな地域では、ある程度急速に部屋を暖めることができる暖房器具との併用が不可欠。

もしも床暖房と併用するなら、エアコンがおすすめ。それは、エアコンは空気を汚さず安全で、しかも電気代が安いというだけではなく、夏場はクーラーにもなるので大変コスパが良いから。逆に、石油やガスファンヒーターやストーブを併用すると、空気を汚さず、結露しにくいといった床暖房のメリットが無くなってしまいます。

それぞれの暖房器具のメリットとデメリットを総合比較

ここでは、一般家庭で多く使われている暖房器具のメリットとデメリットを総合的に比較してみたいと思います。

暖房器具の総合比較表

こたつ エアコン 電気

カーペット

床暖房 石油

ファンヒーター

ガス

ファンヒーター

暖め方 部分的 部屋全体 部分的 部屋全体 部屋全体 部屋全体
スピード 超早い 早い 早い 遅い 早い 早い
空気 きれい きれい きれい 超きれい 要換気 要換気
エコ度 ×
安全度 × ×
初期費用 ×
燃料費用 × ×
耐用年数
満足度 × ×

このように、暖房器具にはそれぞれの長所と短所があります。

上手に暖房器具を選ぶポイントは、お住いの地域性や住宅事情にあわせた暖房器具をチョイスすることです。

本州以南の比較的温暖で、暖房器具を使う期間が短い地域では、こたつとエアコンの併用が一番コスパが良い暖房といえます。

床暖房の電気代と初期費用のまとめ

いかがでしたか?

このように、床暖房の電気代は思いのほか安いことがわかりました。しかし、床暖房を設置する初期費用は50万円近くかかるため、安い暖房器具とはいえません。

もしもお住いの住宅が断熱性と気密性の優れた物件の場合は、床暖房のメリットを十分に活かすことができるでしょう。

しかし、和風建築の木造物件などの場合には、床暖房がそもそも設置できなかったり、熱効率が悪くて不向きなこともあります。

床暖房に限らず、暖房器具を選ぶ際には、お住いの物件や家族構成に合った効率の良い暖房器具を選ぶことが大切です。

もしも暖房器具選びに迷ったら、電気店や工務店などのプロに聞いてみることをおすすめします。

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